2005-04-29 10:20:49

未来少年コナン「大団円」 [ 未来少年コナン ]

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 さて、いよいよ未来少年コナンも最終回です。題名が「大団円」ですから、もうそのままって感じ。ちなみに〔「団円」は結末の意〕最後の場面。小説・芝居などの最後の部分。「―を迎える」。と出ていました。また一つ賢くなってしまいましたよ。
 垂直尾翼からギガントに向けて、ガンガン大砲を撃ちまくっていたダイスとジムシーでしたが、レプカに尾翼を切り離されて、高度1万メートル(勝手な推測)から海に落下してしまいました。
 絶対死んでるはずなのですが、マンガのキャラクターは、そんなに簡単に死んだりしません。ちゃんと生きていました。生きているからお腹が減ります。ジムシーの髪の毛を釣り糸にして、魚を捕って飢えをしのいでいます。二人ともとっても退屈そう。
 お約束どおり、ハイハーバーへ向かう船に助けられます。ジムシーは「ラナ!」と抱きつき(微笑ましい)、ダイスは「モンスリー!」と抱きつきます。こっちも、まあ微笑ましいと言っておきましょう。「よくやってくれたわ」との言葉に、「まあ、それほどでも、ないがねえ」。カッコつけすぎ。

 コナンの行方だけが心配なラナ。耳を澄ましてもコナンの声は聞こえません。ラオ博士から、「飛んでごらん」と言われて、アジサジのテキィにのりうつってコナンを探しに行きます。
 うろ覚えですけど、たしか原作の「残された人々」にも、ラナが動物にのりうつる場面があったような気がします。「いきなりラナが頭の中に入ってきて、驚いて動物の鼓動が早くなっているのが感じられる」っていうようなくだりを覚えているのですが、原作が手元にないので、不確かな記憶だけです。
 でも、いいシーンですね。青い空、白い雲。遥か空の上から、鳥の視線になって、海の上でタンク(?)の上に乗って漂流しているコナンを発見します。
 「コナンを見つけたの。あっちの方、ずっと遠くの海」。「う〜む、方位135度!」。ホントかよ!。
 「私の飛べたの!コナン!!」と、コナンめがけて、船からジャンプ!。海の中で抱き合う二人。ああ、いいなあ〜。「オレもー!」と一緒に飛び込もうとするジムシーを、ダイスが止めます。「野暮はよせ」。いや、まったく。

 コナンも戻ってきて、やっと何もかも解決した事を聞き届け、ラオ博士は満足して死んでいきました。博士を水葬にするとき、ダイスがいった言葉。「我々は新しい世界に旅立ちます・・・・」。いいですね、私も新しい世界に旅立ちたいです。仕事も何もかもチャラにして。ま、新しい世界に行ったからといって、自分が変わるわけではないのですが、すべてのしがらみを断ち切って、人生をリセットできたらなあ、なんて事を考えてしまいます。

 さて時は流れて、ハイハーバーでは「式」が始まるようです。ドンゴロス、グッチも結婚して、子供までいます。ブタの「うまそう」にも子供がたくさん。「あの船長が、身を固めるっていうんだからなあ」。
 そうかダイス、遂に結婚する気になったのか。「しかも、相手が相手だ」。そりゃ、この展開からして、相手はモンスリーしかいないでしょうけど、ドンゴロスに子供ができるって事は、ハイハーバーに帰ってきてから、かなりの時間が立っているっていうことです。その間、ダイスとモンスリーにどんないきさつがあったんでしょうね。デートしたり、気まずくなったり、プロポーズしたりと、なんだか想像すると楽しくなってきます。
 そんな紆余曲折があったであろうにもかかわらず、結婚式当日ダイスはバラクーダ号の船長室で、悲嘆にくれています。「コナン、オレはとんでもない事をしでかしちまったんじゃないだろうか!?」。そのとおり。「ああ〜、オレの人生は終わりだ。輝かしき自由の日々よ」。そうです。終わりなんですよ。結婚しちまったら、自由なんてないのよ。なんせ、人生の墓場ですから。
 「イヤ、今からでも遅くない!」と窓から逃げようとするダイスを、コナンが引き留めます。「船長、男だろ!」。「お前だって、今に分かる・・・」。そうだそうだ、コナン、君にだって今に分かるときが来るのだ。くくくく・・・(涙)。
 私も、一緒に見ていた息子に向かって、「そうだ、お前だって今に分かるんだぞ」と言っておきました。言われた息子は、「何いってんだ親父?」って顔をしてましたけど。

 逃亡に失敗したダイス。仕方なく船上での結婚式に向かいます。そこで花嫁姿のモンスリーを見つけ、気持ちは一変。「う、美しい。これは世界一の果報者だ」。ああ、ダイス船長、モンスリーの美しさにコロッと参ってしまいました。
 ああ、男はこれで騙されるんだよな。女の美しさにすっかり魅せられちゃって、冷静な判断能力を失って、のぼせあがって、舞い上がって、結婚なんかしてしまうのです。ダイス、年貢の納め時だ!。
でも、モンスリーくらいしっかりした女性なら、ダイスの夢見がちなところを、しっかり手綱を握ってコントロールしてくれるんじゃないでしょうか。やっぱり女性は、しっかりした人じゃないとね。特にいい加減な男には。

 結婚式と同時に、残され島への移民が出発します。そして、たどり着いてみると、小さな島だった残され島は、地殻変動で大陸が隆起し、コナンが住んでいたロケット小屋は、山のてっぺんになっていました。
 「帰ってきた、帰ってきたんだー!」。残され島を出るときは、何も知らない一人ぽっちの少年だったコナンが、大きく成長して仲間を見つけ、帰ってきたのです。意気揚々としたみんなの笑顔が、これからの生活の希望を予感させて、とても清々しいラストでした。

 高校生の時、初めて見た未来少年コナン。今回見たのは十数年ぶりくらいです。その間に自分も歳を取り、結婚して子供も生まれ、それに伴って前回見たときとかなり感じ方も違っていました。
 またアニメを取り巻く状況もすっかり変わってしまっていて、リアリティを追求したり、哲学的な難解なテーマを持たせたり、完全に大人を対象として作られたりと、多種多様な作品が日々作られています。
 そんな中で、「マンガ映画」の楽しさ、原始的な力強さ、面白さを追求した未来少年コナンには、人間が本来持っている「生きる力」のたくましさを実感させてくれるような作品でした。
 この半年、子供達と一緒に見続けてきた未来少年コナン。この次見るときは、何歳になっていて、どんな感想を持つんでしょうね。それもまた楽しみです。

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2005-04-22 22:32:32

未来少年コナン「インダストリアの最期」 [ 未来少年コナン ]

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 レプカの野望を乗せて、空に舞い上がったギガント。1機でも世界を破滅させる力を持っています。兵力も何も持たない、体一つのコナン達がギガントを落とすには、ギガントに潜り込んで中から破壊活動するしかありません。
 ファルコからうまくギガントに潜り込んだコナン、ジムシー、ダイスの3人。音速(多分)で飛行するギガントの羽根の上を、「オオオオオオオリャー」と走って、レプカがいる操縦席に近づいていきます。
 レプカはコナン達が羽根の上を走ってくるのを見て、機銃を出してやっつけようとします。しかし、びっくりしたでしょうね。羽根の上を走ってくるコナンを見つけたときは。「まさかー、あり得なーい!」って叫んだに違いありません。
 何も機銃で撃たなくても、急上昇するとか、1回転するとか、猛スピードを出すとかすれば、簡単に落ちてしまいような気がしますが。きっと羽根の上を走るコナンを見て、起こるはずのないものを見て気が動転したのでしょう。人間、信じられない光景を目にすると、正常な判断能力をなくしてしまうものです。そう、第2次大戦中、飛行機もろともつっこんでくる神風特攻隊を見て、アメリカ兵がその精神を理解できず、恐れおののいたのと同じです。
 羽根の上を走れるんだから、そのまま操縦席まで来て、ギガントを落としてしまうかもしれない。もうどうやったってコナンにはかなわないんだ〜って気になってしまったのも無理からぬ事です。
 「うろたえるな!」と何度も怒鳴っているレプカ。本人が一番うろたえてたりして。

 機関部に潜り込んで、破壊活動の限りを尽くすコナン達3人。「見ろこのソケット、電気いっぱいだ!」「そんなのこっちにもあるぞ!」「よーし、やるか!?」「やるか!?」。そーれ、がっちゃんこしたら、電気がものすごいショートを起こして、メインエンジンが火を噴きました。
 レプカはさっさとメインエンジンを切り離してしまいましたが、ギガントって簡単に壊れちゃうものなんですね。何の知識もない3人が暴れ回っただけで、エンジンが火を噴いてしまうんだから。でも、飛行機って、繊細というか精密機械が詰まっているから、機内でメチャクチャしたら結構もろいのかも。
 さらにダイスとジムシーは、垂直尾翼についている銃座から、ギガントの羽根めがけて大砲を発射。これは効きました。もう目の前に広がっている羽根めがけてどんどん撃ってますから。銃口が自分の方には向かないように、安全設計されてなかったんですね。
 これでギガントは火の海になり、もう飛行不能に陥ったようです。「レプカー、降参して、不時着しろー!」と叫ぶダイスに、レプカの最期のイタチっ屁。「ダイス、死ね!」と、垂直尾翼を切り離します。ダイスとジムシーは、あれ〜、落ちて行っちゃいました。死んだな、ダイスとジムシー。いいコンビだったのに。悲しいな。垂直尾翼だけじゃあ飛べないし。飛行機から落ちちゃったのと一緒だからなあ。それでも生きてたら、空を飛んだに違いありません。

 火に包まれたギガントを見捨てて、レプカは一人飛行艇で脱出しようとします。それを見つけたコナンは、またもやギガントの上を走って、今まさに飛び立たんとする飛行艇に飛び乗ります。コナンを振り払おうとしたレプカは、逆に飛行艇から落ちてしまいます。一人で逃げようとするレプカを追って、わらわらと集まってくる搭乗員達。「オレも連れて行ってくれ〜」と飛行艇にすがりついて、まるで「蜘蛛の糸」状態になります。
 飛行艇から落ちるレプカの手を、コナンが握って引き上げようとしますが、あまりの人の多さに手が滑って、哀れレプカは搭乗員もろともギガントに落ちてしまいました。
 手が離れた瞬間、音が全部消えて、無音のままギガントに落ちるレプカ達。飛行艇にはコナン一人が乗って、空に舞い上がっていきました。
 ギガントはそのまま海に墜落して、大爆破を起こしてしまいました。

 後半は、コナン達の帰りを待ちながらも、インダストリア脱出の作業を進めているモンスリー達。インダストリアが沈むときは刻々と迫ってきており、コナン達の帰りを待っていることはできなくなります。
 後ろ髪を引かれつつも、「ギガントを落として、海の上で私たちが通るのを待っているのかもしれない」と、出発を決意します。
 コナンからの声が聞こえない、ラナの心配顔が痛々しいです。ううう、な、泣くなラナちゃん。僕がついているぞ。
 インダストリアは最後の地殻変動で、三角塔もろとも海に沈んでしまいました。
 さあ、いよいよ次回は最終回。題名も大団円と、すべてが丸く収まることがはっきり示してあります

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2005-04-16 19:28:48

未来少年コナン「ギガント」 [ 未来少年コナン ]

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 前回の太陽塔が感動的な終わり方だったので、今回で終わりと思った人も多かったんじゃないでしょうか。いえいえ、もう一波乱あります。地下格納庫で眠っていたギガントがよみがえります。
 死んだと思っていたレプカは生きていて、太陽エネルギーが復活するのを、手ぐすね引いて待っていたようです。一度空に舞い上がり、成層圏まで高度を上げれば、半永久的に太陽からエネルギーを補給し続けることができるギガント。1機でも世界を滅ぼす力を持っています。
 コントロール室を襲ってギガントにエネルギーを注入し、レプカ達はギガントを発進させます。今回改めてみると、ギガントの飛行服を着る前のインダスとリアの局員は、なんだか普通のおじさん達ばかりで、世界を征服してやるぞー!って感じの血の気にはやった男はレプカだけのように見えます。
 「ギガント1台飛ばして何になるんでしょう?」とレプカに疑問を投げかけた局員は、哀れ、射殺されてしまいましたが、本当に何になるんですかね。男ばっかりで空に舞い上がっても、食料や女性がなくては生活できないし、誰もいなくなった世界を脅して回っても、むなしいだけじゃないですかね。
 それともギガントでやってきて「食料と女性をよこせ!。でないと爆撃するぞ!」とでも脅して回るんですか。まるで海賊か何かのようですが、そういった行為は、世界がもっと豊かになって、余剰物資がいくらでもあるときなら可能かもしれませんが、世界が食糧を作るのに汲々としている状態では、誰かの上前をはねるのは難しそうです。
 ギガントの力で世界を滅ぼしたって、ギガントだけで空を飛びながら生きていけないし、ものすごい兵器を持っていても、結局はハイハーバーのような食料を作っている農民や漁民から略奪しなければ生きていけないなら、夜盗や盗賊と何ら変わるところがありません。「ギガント盗賊団がやってきたぞー!。女子供は家に隠して、食料をやって帰ってもらおう」。なんか、むなしい。せっかくのギガントも、あんまり役に立たなさそうです。

 あくまで権力体制を維持して生きたいレプカは、私の忠告にも耳を貸さず、ギガントで空に舞い上がります。モンスリーが操縦するファルコが砲塔につっこんでコナン、ジムシー、ダイスがギガントに乗り移ります。
 モンスリーが片手でファルコの操縦をする姿は、気合いが入ってました。エンジンを噴かすところでは、ちゃんと膝で操縦桿を押さえているし、できる女性は、かっこいいです。
 「お、パジャマの飛行服とは、粋だねえ〜」と、あくまでのんびりしたダイスですが、ギガントに乗り移るとき、「私だけおめおめ帰れると思っているの!?」と言うモンスリーに、「ハイハーバーまでの航路を知ってる奴が、一人いないと困るだろうが。せっかく浮かべた船だ。大切にハイハーバーに届けてくれよ」というところは、ちょっと男気を見せましたね。
 悲しげに顔を伏せるモンスリーに、「モンスリー、そのパジャマ、似合ってるぜ」と声をかけて、く〜〜〜〜〜〜、言ってくれるじゃないの、ダイス船長。かっこ良すぎ。「バカね!」と言って戻っていくモンスリーの目が潤んでいたのを忘れません。
 
 さて何とかギガントに乗り込んだコナン達。青酸ガス責めも何とか防いで、羽根の上から操縦席のレプカをにらみつけます。
 「行こう!」。「行くってどこに?」。「レプカはあそこだ!」。え〜っと、そうはおっしゃいますが、コナンさん。走っていくんですか。羽根の上を。ギガントって、超音速爆撃機でしょ。空飛んでるんでしょ。ものすごく速いんでしょ。高度何千メートルか知りませんが、空気も薄いし、風はすごいし、気温ものすごく冷たいだろうし。それでも走るんですか。そうですか。
 「よ〜し、もう止めねえ」。「後から来て!」。グッと親指を立てて、走って行ってしまいましたよ。ダダダダダダダー、ああ飛ばされるー
 こんなことあり得な〜い!と言うのは簡単ですが、コナンがやると納得してしまうから不思議です。そういうマンガなのさ。テレビの前で、「あっ、あっ、あっ、あー!、・・・・・ふう、危なかった〜」。ハラハラドキドキ、思わず手に汗握ってしまいます。

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2005-04-13 19:07:57

未来少年コナン「太陽塔」 [ 未来少年コナン ]

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 開放された地下の住民達が、三角塔のレプカ目指して押し寄せてきます。レプカは、ラナをつれてフライングマシンで逃亡を企てます。レプカを追いかけるコナンが出てきたのは、青空と白い雲を写す、空の上のような世界。三角塔の丸い屋根の上でした。ここは鏡みたいにツルツルだったんですね。こんな所にフライングマシンが置いてあります。誰が置いたんだ、こんな所に。
 ラナの頭に銃口を突きつけ、フライングマシンに乗り込むレプカ。さてどうするコナン?。飛び去ろうとするフライングマシンに向かって、はぎ取ってきた煙突のような管をミサイルのように投げつけます。
 見事命中!。人間カタパルト!。炎に包まれて落下していくフライングマシンに飛び移るコナン。中にはいるとレプカを蹴り倒して、ラナを助けて三角塔に飛び移ります。ラナちゃんを抱きかかえて、「飛ぶよ!」。「ハイ!」。
 ビューン!。コナンの背中にはロケット推進器がついているのか?。足の裏にジェット噴射機を内蔵しているのか?。君はジェットリンクか?、はたまたフリーダムか?。
 とにかくラナを抱えて、空を飛ぶコナン。三角塔の淵に足の指がたどり着いて、あああああ、落ちる〜、そのときジムシーが差し出した棒きれを、コナンの足の指がキャッチ!。おお、すごい指!。うぬぬぬ、そのまま足の指で体を引き寄せて、やったー、助かったー、ウソみたい〜!。みんな抱き合って、良かった、良かった。

 目も耳も使えなくなったラオ博士に代わって、ラナが博士の指示を委員会に伝えます。太陽エネルギーの復活はもう間近。
 怪我をしたモンスリーを見舞うダイスの表情が、以前よりずっと優しげに描かれているのは、気のせいでしょうか。モンスリーも、ハイハーバー侵攻以前のきつい表情とは打って変わって、優しい言葉をかけたりします。
 「船のことは、あなたが一番ね、頑張って」。「あなた」だって。モンスリーがダイスに向かって、「あなた」だって!。第1回目で「いやな女!」って言われていたモンスリーからは想像もできません。
 ダイスが部屋を出て行くとき、突然立ち止まり、「あのな、モンスリー、こうして見ると、君はなかなか、美人だよ」。ヒョー、言ってくれるじゃないの。この、この。なかなか言えるチャンスはないですよ、そんなセリフ。ああ、言ってみたいなあ、こんな事。
 モンスリーの反応は、「バカね!」。枕とイスが飛んできました。恥ずかしいのかね。照れくさいんだ。赤くなって怒っているモンスリーの顔が目に浮かびます。

 太陽エネルギーって、衛星で集めた太陽エネルギーを直接三角塔に送って使うものでした。見失っていた衛星の位置を、ラオ博士のデータで割り出し、座標を特定することができました。そして、長らく失われていたエネルギーの直接照射が可能になります。
 「星がやってくる」と聞いて、三角塔から見物しているダイスとジムシーのやりとりが傑作です。「それでその星、どのくらいの大きさなんだ?」。「確かこれくらいだったかな?」。どうして大きさが分かるの?。ダイス船長、知ったかぶりはやめましょう。「黙って見てりゃ、分からーな!」。
 エネルギーが送られてくると、三角塔は太陽塔に生まれ変わります。すべての灯りがついて、扉は勝手に開き、通路はあっちこっちに動き出すし、パンもどんどん出てきます。
 
 「太陽塔の公園」に連れて行ってくれるラオ博士。博士がスイッチを入れると、何もないがらんどうに、青い空や、緑の公園。山や林や鳥、楽しそうに散策する人たちの姿まで映し出されます。
 「この塔は、太陽の力を我がものにし、すべてのものがかなえられると考えられて作られた。有り余るエネルギーを持てあまし、ついには5つの大陸を海に沈めてしまった・・・・。すべては、ここに映し出された景色のように、幻だったのだ」。
 宮崎監督の、行きすぎた科学万能主義、有り余る力を持てあます人間の愚かさへの批判が感じられます。未来少年コナンが作られた25年前より、世の中はもっと豊かに、便利になったにもかかわらず
 
私が愛したアニメ
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2005-04-02 19:30:01

未来少年コナン「救出」 [ 未来少年コナン ]

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 三角塔の中を逃げ回るコナンが見たものは、コントロール室で委員会を銃で脅して、言うことを聞かせるレプカの姿でした。地下の隔壁をぶち抜いて海水を流し込み、地下居住区を水没させてラナ達をいぶり出すつもりです。
 銃で脅されているとはいえ、委員会は、レーザー砲を使うためのエネルギーを工面し、昇降シャッターを閉じようとするレプカの言いなりですね。レプカを止めるための方法とか、もっと抵抗する術は、なかったんですかね。
 隔壁の爆破現場で、ダイナマイトを消そうとするコナンが面白かったです。導火線に火のついたダイナマイトを見つけて、猛然と飛びつき、導火線を口にくわえて火を消してしまいました。「ふ〜、危ないところだった。ハハハ、もう大丈夫」と一息ついて振り返ると、火がついたダイナマイトが、そこら中に取り付けてあります。「うわー!」と叫ぶまもなく爆発して、コナンは吹っ飛ばされ、隔壁は破壊され、海水が流れ込んできました。
 緊迫した場面であるにもかかわらず、ギャグが入っていて笑わせてくれる感覚がすごいです。こういったシャレがあるからこそ、大爆発でコナンが死ななくても納得できるのです。普通なら絶対死んでます。

 海の水が地下街に流れ込んできて、昇降シャッターも閉められてしまったため、地下の住人が昇降シャッターに押し寄せてきました。「早く開けてくれ〜」と叫ぶ住民達を人質にして、レプカはラナにおとなしく出てくるよう脅迫します。
 このあたりのラナちゃんは、とても凛々しく大人びています。三角塔に連れて行かれて、拷問を受けているおじいさんと対面しても、ラオ博士を起こして太陽エネルギーを復活させるよう迫るレプカに、「嫌です!・・・おじいさんは眠っています。私が起こさなければ、二度と目を覚まさないでしょう。あなたは勝てません、決して。地下の人達を見殺しにすれば、あなたも海に沈むのです。・・・」と、滔々と演説するところなどは、まったくもって頼もしい!。カリスマ的要素十分。女性政治家になれそう。
 
 そんなことを言うもんだから、レプカのサド心に火をつけてしまいました。海賊が板の先に縛った人を立たせて海に落とすように、もの凄い高さの三角塔の小さな板の先に立たせたまま、板をせり出させていきます。
 普通、落ちるって。拷問を受けているのに、昇る朝日や遠くに見える景色がとてもきれいです。駆けつけるコナンの声を聞いて、ラナが細い板の上に倒れてしまうところは、ちょっとスカートがめくれて、なんとも色っぽかったです。「あああ、落ちる、落ちる〜」って思わず手をさしのべたりして。
 宮崎監督、ちょっとサディスティックですね。かわいい女の子を出して、いたぶるのが好きなんじゃないですか。それがまた健気でいいんですけど。このシーン、私は大好きなシーンです。

 水没してしまった坑道を、トロッコを逆さにして空気をためて、渡っていくアイディアはもの凄いですね。実際には、絶対無理でしょうけど、ノリですよ、ノリ。このマンガならできそうな気がするから不思議です。
 でもちょっと足りなかったみたい。「ハアハアハア。もうダメだ空気をくれ」。「ダイスが吸いすぎるんだ」。「お前の鼻の穴もでっかいぞ!」。う〜ん、この死にそうなときにギャグが言えるなんて、ダイス&ジムシー、立派です。
 銃殺される寸前のモンスリーを助けて、三角塔の昇降シャッターを開けると、蜂起した地下住民が三角塔に押し寄せます。ものすごい数の住人が、ドドドドドドドドドドドドーーーーーーーッと押し寄せて、あっという間に三角塔を占拠してしまいました。
 押しつけられていた住人達の怒り爆発!。一気に押し寄せてくる画面からは、爆発的なカタストロフィーを感じられて、大迫力でした。

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2005-03-25 21:16:00

未来少年コナン「地下の住民達」 [ 未来少年コナン ]

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 フライングマシンで、インダストリアにやってきたコナン達。ラナ、ジムシー、ダイスを降ろしたところで、ファルコに見つかり、モンスリーとコナンは再び空へ飛び立ちますが、マシンガン掃射を受けて墜落してしまいました。
 モンスリーとコナンは三角塔へ、ラナ達は地下の居住区に潜り込みます。ラナ達は、レプカが送り込む戦闘員達の追っ手から、地下の居住区めざして逃げ回ります。崩れかけた地下の街の中を、トロッコに乗って疾走するあたりは、インディージョーンズさながらの緊張感があります。時期的には、こっちの方が先に作られているので、真似したとしても、インディージョーンズの方ですね。ま、真似したりはしないでしょうけど。
 坑道の中で追いつめられて万事休すところを、ルーケ達に助けられます。やっと会えたルーケ達でしたが、ラオ博士はレプカに捕まってしまっていて、必ず取り戻さなくてはならないと話しはしますが、どうも手詰まりのようです。
 地下の住民達と、ハイハーバーを代表して話しをするのは、ラナちゃん。大人のダイスは、からっきしだらしないというか、無責任というか。大人としての自覚がまったくありません。もっとしっかりしろよ、ダイス。大人だろ!。まあ、もともと責任感がある方ではないし、っていうか、まったく無責任で、ただ冒険したくてついてきただけですから、しょうがないと言えばしょうがないですね。
 
 一応、インダストリアの次長として振る舞っているモンスリーですが、レプカが地下の居住区に海水を流し込んで、水没させようとしていることを聞いて、思い止まらせようとします。ハイハーバーでのことを話し、ラオ博士の言うとおりに武器を捨てて、インダストリアを脱出すべきだと説得しますが、もともとレプカがそんな話しに耳を貸すはずもなく、裏切り者として銃殺刑になってしまいます。

 コナンは、三角塔の一室で、手足と体を鉄の輪っかで拘束されています。「ぬおおおおおおおおおおおおっっっっっっ」とコナンが力を入れると、コナンをつないでいるコンクリートの壁ごとはずれて、頭から倒れます。どこにどう力を入れたら壁ごとはずれるのか!、ですよね。後に残ってたパイプが妙にリアルです。三角塔って安普請じゃないの?。って言うか手抜き工事?。
 さらにコナンは、拘束されたままコンクリートの下敷きになったところから、足の指先だけに力を入れて、勢いつけて起きあがっちゃいましたよ!。力学的に絶対無理があるような気がしますが、それでも見ている人を納得させてしまうところが、未来少年コナンのすごいところなのです。
 
 最後の別れをするからと、上手くコナンを助け出したモンスリーでしたが、インダストリア局員に撃たれてしまいます。撃たれた時に、突然「チャララララ〜」と印象的な音楽が流れて、見ている私は、ハッとさせられました。
 窓を開けてコナンを逃がすモンスリー。銃を構えてインダストリア局員達と対峙します。テレビを見ている私も、コナンと一緒に一緒に叫んでしまいましたよ。「モンスリー、死ぬなああああああああああ!」。

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2005-03-18 19:00:53

未来少年コナン「再びインダストリアへ」 [ 未来少年コナン ]

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 大津波が来たおかげで、インダストリアの兵士は武装解除させられ、一箇所に押し込められています。「オレ達、これからどうなるんだろう」。兵士達の間には不安が広がりますが、ハイハーバーの村では、兵士達を村人として迎え入れ、今日から始まる麦刈りを一緒にやることになります。
 とても温情的な措置で、NHKが放送するにふさわしい内容だと言えますが、これも、インダストリアの占領が、オーロの裏切りで大した抵抗もできないまま完了し、ハイハーバーの住民に死者がなかったせいでしょう。もし激戦の末の占領、解放といったプロセスがあったなら、こんな温情的な措置はとれないはずです。敗残兵を待っているのは、今まで占領されて虐げられてきた住民からのリンチだと、古今東西相場が決まっていますから。

 簡単にハイハーバーに馴染んでしまった兵士達と一線を画すように、モンスリーは「指揮官として扱え」と駄々をこねまくっています。あっさり改心したんじゃあ、「インダストリアの鬼次長」と恐れられた、モンスリーの名折れ、かどうか分かりませんが、キツイ顔をしてすねちゃってます。
 片意地張ってるモンスリーも可愛かったりして。なんだかこのあたりから、モンスリーの表情が豊かに描かれるようになってきたような気がします。ただの鬼次長じゃないよの。
 村の女達に、無理矢理戦闘服を脱がされて、村の普段着に着替えさせられてしまいます。モンスリーの中の女らしいところが見えるようで、なかなかいいじゃないですか。本人は気に入らないみたいですけど。

 コナンは、大津波が来たことで、再びインダストリアに行く決心をします。ジムシーに相談すると、「オレは行かないぞ。あんなところ、二度と行くもんか」。「そうだな」。「行くならお前一人で行け」。「うん」。「・・・・あー、分かったよ。行けばいいんだろ!」。「ありがとう、ジムシー」。
 ジムシー君。君の人生は常にコナンに付き合って、振り回されて、おいしいところ(ラナ)はコナンに持って行かれて、主役はいつもコナンで、それでいいの!?。たまにはコナンと別の道を歩んだら?。
 まあ、「しょうがねえなあ」って言いながらも付き合ってくれるところが、ジムシーのいいところなんだけどね。いい奴だよ、ジムシー。羨ましそうな目で、コナンとラナを見ているけど、テラと仲良くなったし、良かったんじゃない?。
 
ラナにこのことを話すと、ラナちゃん大喜び。「ラナ感激!。いつ行くの、今すぐ?、用意する時間くらいあるんでしょ?」。残念だけど、君はお留守番。危ないからね。ああ、ガックリ。ラナの落ち込みようは、大変なものです。でも聞き分けの良いラナちゃん。コナンとジムシーのためにお弁当を用意して(まるでピクニックのようですね)、健気に振る舞っています。こんな姿も、可愛い。

 インダストリアに行くことは決めたんだけど、どうやっていくかが決まりません。バラクーダは当分直りそうにないし、ガルおじさんの船は漁に必要だし、そうだフライングマシンがあった!。これを操縦できるのは、モンスリーしかいません。
 村長さん達の反対にあって、いったんは諦めたものの、どうしてもコナン達は行くようです。結局シャンは簡単に説得され、二人を行かせることになります。
 本来なら大人が行きますよね。子供達だけで危ないインダストリアに行かせるなんて、どうかしています。大人は何をやっているんだ。せめて一緒に行くとかするべきだと思いますが、でもそれじゃあ「未来少年コナン」のお話になりませんけど。

 せっかく危ないからとラナを残していこうとしているのに、海岸で一人見送るラナを見つけると、わざわざフライングマシンを止めて、ラナを連れに行きます。僕がいない間に浮気するかも知れないから連れて行こう、ってことはあり得ないですが、これで役者が揃って、インダストリアに出発です。 

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2005-03-13 19:11:58

未来少年コナン「大津波」 [ 未来少年コナン ]

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 今回はモンスリーの回?。今まで、レプカの片腕として、ラナとコナンを追っかけまわす鬼ババ?じゃなかった、きつーいお姉さんとしか描かれていませんでしたが、今回は人間モンスリーの内面が垣間見られす。
 ガンボートが沈められてしまって、負傷した兵士達が引き上げてきたりして、兵士の間に動揺が広がっています。「ガンボートがなくて、どうやって帰るんだ?」「この島に取り残されるのか?」「弾薬も少なくなって、占領していられるのか?」。
 そんな弱気な兵士に喝を入れるモンスリー。「ガンボートが沈んだら、バラクーダを引き上げればいい」。「ラナが死んだなら、島全体を人質に取ればいい」と少しもひるみません。
 さすがインダストリアきっての切れ者、モンスリー次長。いやあ、頼りになります。こんな上司がいたら、あたしゃ一生、ついていきますよ、腰を低くして、どこまでも。
 トップは兵士達の前で弱気な顔を見せられませんが、一人になると、ハイハーバーの自然が目に飛び込んできます。そこは鉄とプラスチックに囲まれたインダストリアとは大違いの、人間が生きる世界です。
 犬を見つけて驚くモンスリー。まだ犬が生き残っているんだ。思わず「ムク、ムク」と呼びかけます。そして大変動の時の回想。
 戦争から避難する直前、犬のムクを連れに走る10歳くらいのモンスリーの頭上を、超低空で飛ぶギガントの編隊。モンスリーが気がついたとき、街は火の海で、遠くから大津波が押し寄せてきます。
 インダストリアの委員会に救助されて、大変動後の世界を一人で生き抜くためにした苦労は、並大抵のモノではなかったでしょう。そしてモンスリーは、自らの意志と能力で、インダストリアの次長にまで上り詰めました。それまでには、苦しさに負けて倒れた人や、自暴自棄になって死んだ人なんかもたくさん見てきたはずです。そんな経験が、今のモンスリーを作り上げたのですが、その心の底には、10歳くらいまで幸せに育ってきた、普通の女の子としてのモンスリーが眠っているようです。
 犬を見て、思わず声をかけてしまったモンスリーに、優しい一面を見つけたからでしょうか、コナンは無防備に近づいていきます。
 「ラナを助けてくれた?」と優しく尋ねる声に、うなずくコナン。ああ、いいシーンだなぁ・・・。「でも、手加減はしないわよ!」と銃をぶっ放すモンスリーですが、コナンは身を翻して消えてしまいます。
 バラクーダの穴をふさいで、村人達に引き上げさせようと、海岸に集めていたとき、コナンは「海を見て!」というラナの声(テレパシー)に応えて、バラクーダのマストのてっぺんまでよじ登ります。そこで見たものは、すっかり引いた海の遙か彼方からやってくる大津波!。
 私は大津波の前には、異常に潮が引くということを、この番組で初めて知りました。スマトラ沖地震の津波の時も、異常に潮が引いていたというニュースを見て、コナンのこのシーンを思い出したほどです。
 銃を構えたモンスリーの前に進み出て、真剣に見つめるコナンの目に、真実を読み取ったのでしょうか、「本当なのね・・・」と呟きます。遠くから押し寄せてくる津波を見て、トラウマスイッチが入っちゃったんでしょうか呆然と立ちすくむモンスリー。ダイスに抱えられてバラクーダ号に避難しました。
 丘の上まで押し寄せた津波は、村まで届くことはなく、引いていきました。この騒動で、インダストリアの兵士は戦意喪失し、モンスリーは「負けたわ・・・」と、呟いて戦争は終わりました。
 
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2005-03-04 21:23:23

未来少年コナン「ガンボート」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 5バンダイビジュアルこのアイテムの詳細を見る

 インダストリアの戦闘員からラナを守るコナン。気絶したラナを抱きかかえて、麦畑の中を走り回ります。戦闘員は、情け容赦なくマシンガンをぶっ放しますが、1発も当たりません。まあ、マンガだからいいか。
 その上、ロケットランチャーをコナンめがけて、どんどん発射してきます。飛んでくるロケットを飛び上がってよけたり、ひらりとかわしたり。地面に突き刺さったロケットの火が消えたので、のぞき込んだら爆発したりするところは、いかにもまんが映画って感じで、ユーモラスです。
 緊迫した中にも、ギャグが入っていて、「うそだろ!」って叫びたくなるけど、手に汗握ってみてしまうところは、やはり宮崎マジックでしょうか。爆風に飛ばされても大丈夫なのに、上から飛んできた大石が頭に当たって、コナンはのびてしまいました。
 モンスリーは、降伏した村人の前で演説し、ハイハーバーの代表としてオーロを紹介します。島の代表を島の人間にするのは、支配の常套手段ですが、オーロじゃあ、余計に反感を買って、逆効果じゃないですかね。人望ないし。元村長の方がいいと思います。
 時計塔にコナンが現れて、村人に声をかけるところなど、なんとなくカリオストロの城を思い出しました。宮崎駿は好きですね、時計塔が。
 「村を開放するには、ガンボートを沈めなければならん」と考えたガルおじさんは、特性爆薬樽を作って、コナンに持たせます。このガルおじさん。ただの頑固漁師かと思ったら、爆弾マニアだったのですね。バラクーダ号も手製の爆弾で沈めちゃったし、火薬を調合している時の目は、喜々として楽しそうです。「ヒッヒッヒッヒ、ヒッヒッヒッヒッヒッヒッ、今度のは上出来じゃぞ。これであの船は、ドッカーンだ。ヒッヒッヒッヒッヒイィ」。危ないぞ、このおっさん。完全にイっちゃってます。目が尋常じゃないよ。
 ラナが乗っているとは知らずに、コナンはガンボートに樽爆弾を仕掛けます。仕掛けたあとに、バラクーダ号からガンボートのジャンプ。うまく潜入しましたが、戦闘員達に捕まってしまいます。
 ラナが乗っているのを確認してから、ガンボートの船長に「爆弾を仕掛けたから逃げた方がいいよ」って、知らせてあげます。このあたりの戦闘員とコナンのやり取りも、ギャグが効いていて楽しいです。樽爆弾を回収したものの、中を開けてみたら空気に触れて火がつき、大爆発。哀れ、ガンボートは海のもくずと消えてしまいました。
 戦闘状態の緊迫感の中で、コナンとラナがいちいち抱き合ったりするところが増えてきて、見ているこっちも胸がキュンとしてしまいますよ。
 気を失ったコナンを穴に隠して立ち去る時、ラナがコナンの顔に頬ずりしたり、沈んでいくガンボートの中で、助けに来たコナンとラナが、海の底で「やっと会えて嬉しいわ」って感じで抱き合ったり。溺れそうになっているのに、抱き合ってる場合じゃないんですけど、いいんですよ、これが。もう、たまりません。意味もなく、ときめいてしまったりする私です。
 
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2005-02-28 20:16:27

未来少年コナン「戦闘」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 愛蔵版学習研究社このアイテムの詳細を見る

 暗い海の向こうから、やってきましたガンボート。乗っているのはモンスリー。こわ〜い、こわ〜い、インダストリアの副局長です。
 村の反対側に上陸する兵士達を、オーロ騎馬隊が迎え撃ちます。「止めときゃいいのに。かないっこないよ」ジムシーの言葉どおり、マシンガンとロケットランチャーに、オーロ達は蹴散らされます。ガンボートから艦砲射撃までしてましたけど、味方に当たらないんですかね。
 怪我をしたテラを担いで逃げる、コナンとジムシーの横を、ロボノイドに乗ったダイスが駆け抜けます。
 「船長、どこ行くの?」
 「ひとまず、村まで退却だ」
 「僕らの小屋を燃やしたのに?。そのロボノイド、誰と引き揚げたのかなぁ」
 「オーロじゃないよね」
 「まさかね」
 「ひょっとして、そうかも!」
 このやり取り、面白いですね〜。ダイスは観念して、3人を乗せて走り出します。
 コナンとジムシーから上陸の様子を聞いたハイハーバーの村では、ガンボートと戦うべく、男達は銃を持って峠を固めます。
 怪我をしたテラは、オーロが死んでしまったと思いこんで、泣きじゃくっています。ラナは「テラは焼き討ちのことを知らせに来てくれたのよ。本当は優しい子なの」と、ジムシーにテラを勇気づけるように言います。
 あ〜、嫌だな。こんな役目。なんて言って慰めりゃいいの?。苦手なんだよ、泣いている女の子なんて。分かってるって、オレがしなくちゃならないのは。でもなあ、オレの手になんか負えないんだよ。トホホ・・・。気が重いぜ。って感じでしょうね。ジムシーの心の中は。
 困り切った顔でジムシーは言います。「オーロは死んでないよ」「ホント!?」「・・・と、思う」・・・う、うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。前よりひどく泣き出してしまいましたよ。途方に暮れて耳をふさぐジムシー。(誰か助けてくれ〜)。
 しかし、モンスリーと手を組んだオーロに、村は占領されてしまいます。うむむ、オーロ、どこまでも汚い奴。モンスリーなんかと手を組んじゃって。モンスリーは、君の手に負えるようなタマじゃないって。役に立たなくなったら、ポイッて捨てられちゃうのがオチだよ。インダストリアにはかなわないって分かったら、さっさと味方になって、村を占領しようとするなんて、風見鶏のような奴。頭使ってるつもりなんだろうけど、相手が悪かったですよ。
 村を狙った艦砲射撃で、ラナは気を失ってしまいます。ラナに迫る戦闘員達。「ラナに、さわるなー!」と叫んで投げたコナンの銛は、ラナの脇にグサッ。おっと、あぶね〜。もうちょっとで、ラナに刺さるところじゃん。ちゃんと狙ってるって?。ホントかよ。

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2005-02-21 21:53:50

未来少年コナン「二人の小屋」 [ 未来少年コナン ]

「未来少年コナン」完全版BGM集TVサントラ, ヤマジユウコキングレコードこのアイテムの詳細を見る

 ラナのみた夢。はしっている。はしっている。走って、走って、逃げて、逃げて。追ってくるのは、インダストリアの兵士。炎。炎に包まれているのは、おじいさん。「ラナ、ハイハーバーを頼む」と叫んで落ちていくフライングマシン。炎はハイハーバーの村を飲み込み、ガンボートが麦畑を蹂躙します。
 すべて夢でしたが、嫌な予感で始まります。「おじいさんが何か伝えようとしている」。岬に立つラナですが、おじいさんの声は聞こえません。嫌な予感。
 そんな予感とは裏腹に、コナンやジムシーはハイハーバーの暮らしに慣れ、だんだん自分の生きる道を選びつつあります。コナンは、ガルおじさんの船でチートの村と交易し、ジムシーはブタの飼い方を習って、自分でも育ててみようとしています。
 さらに二人は、ラナの家を出て、二人だけで自活する道を探り、木の上に自分たちの小屋を造ります。その小屋をラナに見せた時、コナンが言います。「いつか残され島にかえって、麦を作りたいんだ。その時はラナも一緒に来てくれると嬉しい・・・」「きっと一緒に行くわ」
 くううううううううう、いいシーンですねぇ。私は思わず、二人は抱き合ってキスするんじゃないかと思いましたが、子供向け優良NHKアニメの未来少年コナンでは、そんなシーンはありません。二人は清らかに握手しました。う、美しい。あまりに美しすぎる。世間の垢で、薄汚れちまった大人の私とは、大違いです。
 オーロの村に突然現れた男。そいつの名は、ダイス。当代きってのトラブルメーカーです。ファルコスさんの元で、一生鍛冶屋をして生きることはできない。やっぱりオレは海の男だ。海で生きるのだ。そのためにはバラクーダ号を引き揚げる必要があります。そこで目をつけたのが、オーロ達の労働力。動いている時計をプレゼントし、ロボノイドの威力をを見せれば、仲間にできること請け合いです。
 オーロ達にロボノイドを引き揚げさせて、目の前で動かして見せます。「長い間、塩水に浸かってたんだ。そんなに簡単に動くか!」と言うダイス。でも動きます。どうなってるんですかね、このロボノイドって奴は。
 フライングマシンのような高度な科学力は使ってないようですが、この腕の動きは驚異的です。レンチで起動するところなんかは、ガソリンかディーゼルエンジンのようですが、塩水に浸かっていても動き出すし、とても細かい動きもできるし。文字どおり、ダイスの手足になって大活躍です。
 でも、オーロにバラクーダ号を引き揚げてもらう代償に、コナンとジムシーの小屋に火をつけます。「これもバラクーダ号引き上げのためだ。成仏してくれ」って、なんちゅういい加減な奴だ。砂漠で助けてもらったのを、忘れたのか!?。
 そのとき、ラナの予感どおり、ハイハーバー沖に現れたのは、インダストリアのガンボート。新たな戦いの始まりです。
 
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2005-02-14 19:30:50

未来少年コナン「荒地」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 5バンダイビジュアルこのアイテムの詳細を見る

 オーロのブタを捕まえて食っちまったことで、話をつけに行くコナンとジムシー。本村から、不気味な荒地に分け入っていきます。待っていたのはオーロ達の罠。変なお面をつけて、「アウ、アウ、アウー!」と叫びながら、馬に乗って追いかけてきます。分かっていても、気持ち悪いですね。
 アウアウ軍団に捕まって、コナンとジムシーは、オーロの前に連れ出されます。「ブタを捕まえたら許してやる」と言われて、協力してブタを捕まえる二人。その実力を認めて、オーロは二人に「こっちに来て一緒に暮らさないか。幹部にしてやるぞ」と持ちかけます。
 ラナが待っているコナンは相手にしませんが、ジムシーは大量の肉や、始めて見る馬に興味津々。まんざらでもなさそうです。「みんなが心配しているから、帰ろう」というコナンに、「ラナがだろ」とつれないジムシー。
 やっぱり気にしてるんだ!。ラナがコナンばっかり見ているのが。そうかそうか、そうだよな。自分も一緒に仲良くしているけど、やっぱりラナはコナンのものだからなー。くそ、おもしろくねえ。いっそオーロの仲間になって、馬でも乗り回しておもしろおかしく暮らしてやるか!。なんて思っていたのかも。テラの後ろで馬に乗って、楽しそうなジムシーです。
 チートの前で、子ヤギをばらそうとするテラに、「お前のじゃないんだろ。もう幹部やめた」とジムシーはコロコロ気分を変えます。このあたりが、なにものにもとらわれない、自由なジムシーのいいところですよね。コナンのように、立派な責任感はないけど、その場の気分で思ったままに振る舞って、相手のことなんか気にしないでいられる性格。うらやましいです。
 私は本当は、コナンのようにじゃなく、ジムシーのようになりたいですね。ジムシーのような、本当に自由な人生を送りたいものだと、いつも思っているのですが、つい「まわりからどう思われるかな」と気になってしまうのです。
 オーロを前にして、血気盛んなコナンに平手打ちをくらわせるラナ。か弱そうに見えて、シンは強いんだぞ。間違いない、コナンは将来、絶対ラナの尻に引かれる。いくらコナンが、強くて、責任感があって、いい奴でも、ラナにかなうわけがない。ラナの言いなりだ。その時になって、独身で自由気ままにやっているジムシーがうらやましくなってくるに違いない。「いいな、ジムシーは・・・」と呟く日がいつか来ることでしょう。
 なに考えているんでしょうね、私は。ハハハ・・・・。

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2005-02-06 16:07:07

未来少年コナン「島の一日」 [ 未来少年コナン ]

「未来少年コナン」完全版BGM集TVサントラ, ヤマジユウコキングレコードこのアイテムの詳細を見る

 ハイハーバーでの朝が開けます。ゆうべは島をあげての歓迎会で、夜遅くまで飲み食いして、楽しく騒いで更けましたが、今日は、ラナについて島のあちこちを見て回ります。
 文明社会から隔絶された島で、野性的に暮らしていたコナンとジムシーには、ハイハーバーでの暮らしは、見るもの聞くもの目新しいことばかりです。
 特に、ダイスをはじめバラクーダ号の船員達が鍛冶屋で働いているのを見て、「自分たちも働かなきゃ!」と決意します。
 これが面倒の始まり。コナンは海でガルおじさんに会い、上手く海の仕事を手伝うことになりますが、コナンに輪をかけて野生児のジムシーは、荒れ地でオーロ達が飼っている豚を捕まえてしまいます。
 帰りが遅いジムシーを心配して、様子を見に来たコナンが見たものは、豚を丸焼きにしてニヤニヤ笑っているジムシーです。「やったな、ジムシー!」ジムシーの大戦果に二人は大喜び。「そ、そうか。ちょっと手こずったけどな」。何も知らずに照れるジムシーが可愛いですね。
 ラナの家で心配そうに話し合う大人達の前に、自慢げな笑顔で豚の丸焼きを抱えた二人が登場。村長は「ああ〜」と顔を覆います。「オレがとったんだ!オレのものだ!」と主張するジムシー。ジムシーにとって、そこらにブヒブヒ言っている豚に持ち主がいるなんて、考えたこともないでしょう。そこにいるものは、捕った人のもの。そういう世界で生きてきたんですから。。
 「彼らは悪くない。オーロ達のことをきちんと説明してなかった、私達が悪いんです」と言うヤン。そうだそうだ。ジムシーは悪くないぞ。でも、悪気がなかったからといって許してもらえるほど、世の中甘くありません。二人は夜中に家を抜け出し、オーロと話をつけに行きました。

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2005-01-31 15:43:44

未来少年コナン「ハイハーバー」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 4バンダイビジュアルこのアイテムの詳細を見る

 ハイハーバー脱出に成功したコナン達ですが、ラオ博士はフライングマシンでインダストリアに戻ります。インダストリアは、明日にでも海に沈むかも知れず、そうなるとそこに暮らす大勢の人達は、みんな死んでしまいます。生き残るために、協力して脱出する手助けをしに残るそうです。
 ラナを誘拐した張本人のダイスは、ハイハーバーに着くなり、ガルおじさんの爆弾の洗礼を受け、散弾銃をぶっ放されて、哀れバラクーダ号には大穴があき、入り江で座礁してしまいました。
 今回は、比較的穏やかで、これといった事件は起きませんでした。ラナがハイハーバーに戻って、それを歓迎する村の人達の喜びと笑顔にあふれています。
 「ラナ、よく帰ってきたね、無事だったかい?」。そう声をかけるしかないのですが、なんとなく旅行にでも行っていて帰ってきたような出迎えぶりです。
 誘拐されていたんでしょ、ラナは。探しに行くとかしなかったんですかね。ハイハーバーの船では、インダストリアまで行くことはできないんでしょうね。だから連れて行かれたら、戻ってくるのを待つしかないのでしょう。
 つい、北朝鮮の拉致被害者を思い浮かべてしまいました。未来少年コナンが放送されていた1978頃に、北朝鮮による拉致事件が起こっているんですよね。「北朝鮮に連れて行かれた」という噂は聞いたことがありましたが、当時は「そんなことがあるはずがない」という意見がほとんどでした。なんか、時代の流れを感じます。
 コナンとジムシーの今後についても、「山向こうにやるしかない」と話していました。ラナのお客としてきたのでなければ、オーロ達の村にやられてしまうことになっていたのですね。
 こうしてみると、一見平和なハイハーバーも、臭いものにはふたをしてしまって、忘れてしまおうとするところがあるような気がします。今の日本みたい。

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2005-01-22 20:46:05

未来少年コナン「コアブロック」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 愛蔵版学研編集部このアイテムの詳細を見る

 ラオ博士とラナは、フライングマシンの集積回路を探しに、三角塔の地下に降りていきます。三角塔の地下には居住区があって、市民が生活しています。居住区の下には迷路のような場所があり、二等市民になれない人達が暮らしています。
 そしてそのまた下には、コアブロックが広がっています。地下500メートルの闇の中にひろがる廃墟の街。それは前回の戦争の時に、避難壕として作られたものでした。
 人工の街に、林を作り川を流し、人工太陽まで作って、5万人もの人達がここにもぐりました。しかしそのほとんどは死に絶え、生き残った1000人あまりの人達が、インダストリアの人達なのです。
 このあたりのSF的な設定は、とても緻密で説得力があります。未来少年コナンを、ただ元気がいい少年の冒険物語にしていまわずに、絶滅しかかっている人類の近未来SF作品として成立させている要因になっています。
 コアブロックで、おじいとよく似た人が出てきます。「息子を助けてくれてありがとう」と言うところを見ると、ドゥーケの父?。おじいは残され島で死んで、お墓まで建てたので、生きているはずはないのですが、あまりに似ているので、コナンは目をうるうるさせて「おじい」と呟きます。
 あー、こういうシーン、私、ダメなんですよ。少年のこころにぐっと来るシーン。もう私まで目、ウルウルになっちゃいます。年取って涙腺が弱くなっているのです。
 さて次回はバラクーダ号で、ハイハーバーに凱旋です。ラナをさらった張本人、ダイスも、ラナが一緒なら許してもらえるだろうと思っているようですが、そりゃちょっと甘いんじゃないですか。

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2005-01-15 11:16:10

未来少年コナン「脱出」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 4バンダイビジュアルこのアイテムの詳細を見る

 ラオ博士と再会したコナンとラナは、サルベージ船から脱出します。嵐の中ボートでこぎ出し、砂漠に隠してあったフライングマシンで、インダストリアに向かいます。
 フライングマシンの集積回路を修理するためには、インダストリアの三角塔の地下に潜らなくてはなりません。コナンは、ジムシーを助けるために、インダストリアに戻ります。
 バラクーダ号を奪ってしまえば、わざわざフライングマシンなんか修理しなくても、ハイハーバーに行けるので、危険を冒して三角塔の地下に潜る必要はあるのでしょうか。
 まあ、それはその後のお話を知っているから言えることで、最初に見た時はそんなことは思いもしませんでしたけど。
 砂漠でダイスを拾います。ダイスは砂漠にくくりつけられ、文字どおり日干しになりつつありました。アニメは面白おかしく描いていますが、これってとっても残酷なことですよね。日干しにするなんて。
 ダイスの前に現れたラオ博士に向かって、「お孫さんとは、あまり似てませんねえ」と正直にな感想を言ってしまうところが、ダイスですね。調子に乗って、「あんたとは手を組みたいと思っていたんだ。インダストリアのレプカは血も涙もない奴だからなあ」と取り入ろうとするところなんか、人間の底の浅さが見えてしまいますが、なぜか憎めない奴なんです。
 ダイスは、ハイハーバーからラナをさらった張本人なのに、それをすっかり忘れて取り入ろうとのも、調子のいい性格からでしょうか。「反省してます。そんな怖い顔しないで・・・」としおらしいところも見せますが、許してもらえると、すぐ元気になって、現金なものです。
 助けてくれたラナに投げキスしたり、コナンとラナが話しているのを、横目でじと〜っと見ていたり、なんかイヤらしい中年男そのものって感じ。
 砂漠からインダストリアまで、一直線に地割れが伸びています。さらなる大異変が始まろうとしているそうですが、誰もそのことを知るものはいません。
 
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2005-01-07 21:29:03

未来少年コナン「ラオ博士」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン徳間書店このアイテムの詳細を見る

 テリットの報告で、サルベージ船にラナとコナンが逃げ出してきたことが、レプカの知るところとなってしまいます。テリットがレプカとモンスリーに報告しているシーンに流れている音楽は、他の場面で流れている音楽とちょっと変わっています。クラシックのバロック音楽のような曲で、他で使われている音楽と異質なので、レプカの部屋でかかっている音楽という設定なのかもしれません。それにしては、プレイヤーも出てきませんが。
 サルベージ船付近の海では蛾が大量発生して、海を渡っています。うぇ、気持ち悪い。テリットが、ラオ博士を発見して、インダストリアに報告しようとした時発生する、大量の芋虫も気持ち悪いです。
 風の谷のナウシカといい、宮崎駿は大量の虫が好きですね。気持ち悪いことが好きだったりして。大量の虫がうごめいていて、身の毛がよだちそうな絵を描いて「うわぁ、気持ち悪い!」と喜んだりするのは、嫌いなのか好きなのか、判別が難しいです。気持ち悪いことに、快感を感じているような気がします。病気?。
 宮崎駿には、明らかに虫に対する思い入れがあります。それも、「虫は美しい」とか「虫はかわいい」といったものではなく、「気持ち悪い虫」に対する思い入れ。気持ち悪いけど、見てみたい、描いてみたい、大量の虫の中で、のたうち回ってみたい!。こりゃもう変態かも!?。
 異変を感じて海底の調査に向かったパッチは、地震で傾いた船に挟まれてしまいます。テレパシーでラナに助けを求めるパッチ。パッチはラオ博士でした。コナンに助け出されて、正体を明かしますが、そのとき海と砂漠に大異変が始まります。
 異変が起こる前に、海からカモメが消え、雲一つない空にがシーンと静まりかえっています。こういった異変の描き方が巧いです。急に来るのではなく、「よく分からないけど、なんか変だぞ」っていう予感のようなものを感じさせます。
 囚われの身となった、ダイス達バラクーダ号のクルー達。一計を案じて逃げ出そうとします。ダイスが首をつった芝居をしますが、コナンの時のように上手く行きません。看守も前に一度コナンに騙されているので、今度は慎重です。驚きながらもレプカを呼びに行き、ダイスの芝居はばれてしまいます。
 「もっと景気良く、くすぐれ!」との言葉に、長靴を脱がせて思い切りくすぐったら、たまらずダイスは笑い出してしまいました。ダイスって、ズボンの下に股引はいてるんですね。寒がり?。冷え性?。
 ダイスを逃がさずに済んだのに、「お前は40点減点だ!」では、ひどすぎやしませんか、レプカ局長。がんばって局長を呼んできたのに、減点なんて。「よく知らせてくれたな」の一言があっても良さそうなものです。叱られた看守さんに合掌。

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2004-12-31 10:58:31

未来少年コナン「サルベージ船」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 3バンダイビジュアルこのアイテムの詳細を見る

 砂漠を旅するコナンとラナ。水も食料も持たず、ラナをおんぶして歩くコナンの道しるべは、「おじいさんの声が聞こえる」というラナの言葉だけでしょうか。
 そんな二人を、砂漠で見つけて拾ってきた男パッチ。アイ・パッチをしているから、パッチなのでしょう。ぶっきらぼうで、眼光鋭く、何を考えているか分からないパッチですが、サルベージの技術は一流だそうで、それでインダストリアもパッチの好きにさせています。インダストリアにはプラスチックを集めてくる船が必要で、その船を引き上げるにはパッチの技術が必要なのです。ダイスのバラクーダ号は逃げ出してしまうし。船は何艘でも多い方がいいのです。
 パッチは、コナンとラナにも徹底的に厳しくあたります。「船の引き上げが迫っているのに、人手が足りないから、こいつらもこき使うのだ」と二人をインダストリアに報告もせず、勝手に仕事をさせます。
 それに対して、パッチの部下のテリットは、い〜かにも、ふてくされた小心者って感じです。サルベージ機械を壊してしまったことで、10点減点されたことを根に持っているのです。
 「あと80点で2等市民になれたのに」と言うところから、インダストリアでは、市民は各自点数を持っていて、貢献があった市民は、点数をためて2等市民になることができるようです。1等2等と等級があるところが、管理された未来社会を感じさせますね。
 コナンとラナをインダストリアの逃亡者だと見破り、通報して点数獲得したいテリットは、パッチが通報もしないで二人を働かせていることに反発します。モンスリーのファルコがやってきたのをチャンスととらえ、こっそりファルコに乗り込みますが、どうなることやら。
 サルベージ船の大きな手の形をした機械は、いかにも宮崎駿の趣味です。ロボノイドといい、サルベージ船といい、洗練されてなくて、大袈裟で、人間の手のオバケのような機械群は、油にまみれて、すぐにでも修理できそうで、町工場の修理工場で使っている機械のような独特の「臭い」がします。不気味なような、人なつっこいような・・・いま上映中の「ハウルの動く城」の城とも通じるものがあるような気がします。
 さて、「おじいさん」とつぶやいて泣き崩れてしまったラナ。パッチはラオ博士なのか?。
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2004-12-25 19:32:11

未来少年コナン「逃亡」 [ 未来少年コナン ]

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 近くまで来たコナンに気づかずに 、バラクーダ号は行ってしまいますが、全面にレプカのガンボートが現れ、バラクーダ号は一転戻ってきます。船首にくくりつけられたラナと、舳先にしがみついたコナンは再会します。しかし、なんちゅう再会の仕方でしょう。しかも話をしています。
 ラナは縄を食いちぎり、自力でボートを出して、コナンを助けます。ドンゴロスの言葉「うわあ、すごい女の子」。まさにそのとおり。結婚したら、すごい奥さんになりそう。尻に敷かれること間違いなし。
 縄を解いて、あたふたと走っていく動作がいいですね。いかにも「早く行きたいんだけど、足がうまく動かない」って感じが良く出ています。
 有名な口移しで空気を送るシーン、何度見ても感動します。どりゃーって、コナンはラナを抱えて10メートルくらい飛び上がっています。しかも海の中から。
 砂漠にうち捨てられた、おびただしい数の戦車の残骸が、最終戦争後の近未来を予言させて不気味です。戦車の中には白骨化した兵士が、そのままの姿で砂に埋まっています。一瞬にして死んでしまったのでしょう。つわものどもが夢のあとって感じ。戦車の残骸の上で、それが何なのか、まったく意に介さないコナンとラナが、走り抜けていきます。
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2004-12-17 16:16:08

未来少年コナン「追跡」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン3バンダイビジュアルこのアイテムの詳細を見る

 ラナを奪って逃走したダイスを、インダストリアの政治局が追いかけます。バラクーダ号がプラスチックを運んでこなければ、食料生産は滞り、インダストリアは飢えてしまいます。なんとしてでもダイスを捕まえなくてはならないので、長老達もファルコとガンボートにエネルギー供給を許可します。
 ダイスは案外、頭いいんですよ。船の操作もお手の物。そして暗くなるまで入り江に隠れていて、暗くなってから外海に出るという、何とも巧妙な作戦です。
 しかしその作戦も、ちょっとしたミスでモンスリーにかぎつけられてしまいます。しっかり灯火管制を敷いて、明かりを漏らさないようにしていたのに、自分になびかないラナに腹を立てて、「海に放り出してやる!」と窓を開けたところを、見つかってしまいました。やっぱりダイスは、肝心なところが抜けてたりして。
 ラナを自室に呼んできて、「さささ、ラナちゅわん〜」と鼻の下を伸ばしたあと、かっこつけて演説をぶるところなど、俗物根性丸出しなのですが、なぜか憎めないおっさんです。やっぱりダイスはロリコンだ。そうだそうに決まった。
 ファルコに忍び込んで、海にダイブするコナン。モンスリーは悔しそうにコナンの拘束具のスイッチを押しますが、なぜか手と足はくっつけずに、手と手、足と足だけくっつけます。手足全部をくっつけられたら、おぼれて死ぬしかなかったのに。モンスリーの最後の配慮か、ただの物語上の都合か、どっちでしょう。
 拘束具をつけられながらも、泳いでバラクーダ号に近づくコナン。ジムシーの後ろ姿が目の前を通り過ぎていきます。近くまで来ているのに、お互いに声もかけられず、また遠ざかっていく。心憎い演出ですね。
 ラナに会いに来た、ジムシーの表情が楽しいです。「お前、泣き虫でも、大ぐらいでもないな。いいな・・・コナンのやつ・・・いいな」。本当にうらやましそうに、つぶやきます。ホントホント、いいな、コナンのやつ。

未来少年コナン「追跡」 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0)

2004-12-12 20:27:29

未来少年コナン「ダイスの反逆」 [ 未来少年コナン ]

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 三角塔の窓からラナを背負って逃げ出すところ、ああ、落ちる、落ちる〜、って何度見てもハラハラします。思わずテレビの前で、「ああ〜、あっ、あっ」と声出したりして。そして「飛ぶよ」って、どうすんの、あ〜飛んじゃった。三角塔から飛び降りて、足がジ〜ン、ふるえが足から登ってきて、頭の先に抜けていきました。このシーン好きなんですよね。飛び降りた拍子に足が地面にくっついちゃって、はがれないよ。うんしょと手で引っ張って、がに股のまんま逃げ回るところなんて、うっそ〜、ありえな〜い、と叫んでしまいます。とてもシリアスな場面し、こんなギャグがちりばめられているところが、なんとも楽しいです。
 コナンがラナを連れ出したのを見たダイスは(よく見えるな)、ラナを奪って逃げることを思いつきます。ダイスはロリコンか?。そーだ、そーに違いない。絶対そうだ。ロボノイドに乗って変装し、ラナを奪って逃走します。この変装もケッサクですね。コナンは営巣の中で連れて行かれるラナをみつけて叫びますが、無情にもバラクーダ号は出航してしまいます。
私が愛したアニメ

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2004-12-03 21:49:02

未来少年コナン「インダストリア」 [ 未来少年コナン ]

「未来少年コナン」完全版BGM集
「未来少年コナン」完全版BGM集TVサントラ, ヤマジユウコキングレコード

 バラクーダ号に乗り込んだコナンとジムシーは、インダストリアにやってきました。インダストリアのまわりの海は、沈んだビルや廃墟が林立する気持ちの悪いところです。このあたりは、文明が失われた、暗い未来世界のイメージですね。
 プラスチックからパンを再生したり、三角塔の地下に居住区があって、頭に印をつけられた役に立たない人や、統制された局員達が住んでいたりして、なんとなくブレードランナーなんかのイメージを彷彿とさせます。
 黄色いワンピースを着たモンスリーを見つけて興奮した(?)コナンは、思わず「ラナを返せー」と飛びかかります。そのおかげで追いかけ回されることになってしまいますが。
 コナンを追いかけるインダストリアの職員は、あたり構わずマシンガンをぶっ放しますね。ちょっとやりすぎでは?。コナンは、その銃弾の中を、スイスイと走り抜けていきます。
 ラナがとらえられている部屋の窓に、アジサジが集まっているのを見つけたコナンは、三角塔の外壁に、ヤモリのように張り付いて、ラナの部屋までやってきます。
 この「ああ、落ちる〜」っていうクラクラする感覚、外壁の少しの出っ張りに足をかけて、めまいがするような高さを動き回るのは、宮崎駿の独壇場です。足の指で外壁を挟んで、踏みとどまったりするのは、「うそだろ〜」と思いつつも、つい手に汗握ってしまいます。高所恐怖症の私には、こういう演出はたまらない刺激なのです。
 窓の外にコナンを見つけたラナの表情が、うれしいんだけど、手が届かないのが悲しくて、泣き笑いのようで、とてもよかったです。
私が愛したアニメ

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2004-11-27 09:47:24

未来少年コナン#4「バラクーダ号」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 2
未来少年コナン 2バンダイビジュアル

 ラナに会うためには、インダストリアから来ているというあの船、バラクーダ号に乗らなくてはなりません。コナンは、ジムシーと一緒に、闇に紛れてバラクーダ号に侵入します。
 インダストリアに行くんだという、強い意志を持つコナンと、そんなこと、どーでもいいジムシーとでは、おのずから行動が違ってきます。食べることが何より大事なジムシーは、調理室のいい臭いにつられて、船長のご飯を平らげ、おまけにお酒を飲んで酔っぱらってしまいます。このあたりが、いかにもジムシーですね。
 結局とっつかまって、尻たたきの刑を受けます。
 船倉の底で目が覚めた二人。昨夜のことを何も覚えてないジムシーは、「なんで勝手に決めたんだよ。俺は知らないぞ」と怒ります。このへんもいかにもジムシーで、昨夜殺されそうになったことや、コナンがジムシーの代わりに罰を受けたことも、まったく覚えていません。まったくお気楽というか、しあわせというか、それがジムシーのいいところなんですけどね。
 なし崩しにと言うか、仕方なくと言うか、二人はバラクーダ号に乗り組みます。二人がドンゴロスにいたずらして海につき落としてしまったあと、ボコボコに殴られて洗濯をさせられ、「今晩は飯抜きだ」と言われるところがありますが、いまのアニメなら、顔を殴られてボコボコにされるような表現はしないんじゃないかと思います。顔の形が変わるくらい、殴られたようですから。
 こういった海の男の世界で、いたずら者に制裁が加えられるのは当たり前のことですが、私達が住んでいる社会では、このようなプリミティブな暴力が見られなくなりました。それは多分いい事なんでしょうけど、それが当たり前になってしまうと、「人間は暴力をふるうものだ」ということを忘れてしまいそうになります。
 こんなアニメの1シーンが、25年前はまだ人々の暮らしの中に、普通に暴力があったということを、教えてくれています。
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2004-11-19 18:59:42

未来少年コナン#3「初めての仲間」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 1
未来少年コナン 1バンダイビジュアル

 ジムシー登場!。コナンがたどりついた島で見つけた、初めての仲間です。お互いに興味をもって遠巻きに眺めていたのが、やがて意地の張り合いに発展します。「おれなんか、こ〜んな、こ〜んな、大きなねずみを、9千9百9十9千9百9十9千9百9十匹もとったんだぞ〜!」「お、おれなんか、こ〜んな、こ〜んな、こ〜んな、大きな、島みたいなクジラと、戦ったんだぞ〜!」「うそつき!」「うそつき!」相手のホラ話に、一応反応して、ちょっとビビッたりするところなんか、面白いですね。それに負けまいとして、もっと大きな自慢話をするところなんかケッサクです。弓矢と銛の自慢から、かけっこ勝負へとなだれ込み、最後は木にぶっつかってダウン。お互いの強さを認め合って、二人は仲間になります。
この島に、ダイス船長のバラクーダ号がやってきます。ダイス達は、この島の住民に、石油精製のためのプラスティックを集めさせて、見返りに服などを与えているようです。島の大人達は、みんなインダストリアに連れて行かれてしまったようで、残っているのは老人ばかり。その中でジムシーは、ひとりでトカゲを捕まえたり、芋を作ったりして、自活しているようです。
 今回は、ダイス達が使っている、「ロボノイド」も初登場します。いったいどういう構造になっているのか不思議な機械ですが、3つのレバーで両方の手を自在に操り、指先の細かい動きまで制御できるようです。すごいハイテクのような、昔ながらの機械仕掛けのような、不思議なロボットです。
 コナンがいたずらして、作業場がメチャクチャになってしまいますが、ジムシーに言わせると「いいんだ、あいつら威張っているから、いい気味だ」そうです。
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2004-11-13 09:20:44

未来少年コナン#2「旅立ち」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 1
未来少年コナン 1バンダイビジュアル


 モンスリー達にラナを連れて行かれてしまったコナンは、一人の残され島に帰ってきます。そこには瀕死のおじいが。おじいは、まもなく死を迎えますが、死の間際に「仲間を見つけに、広い世界に飛び出して行け」とコナンを諭します。ドラム缶で船を造り、おじい達のお墓に別れを告げて、コナンは外の世界にこぎ出して行きます。
 冒頭では、「ラナを、返せー」とファルコの羽根の上で大暴れ。足の指で羽根を捕まえてぶら下がっている所は、早くもコナンの得意技が出てきて楽しめます。「そんなバカな〜」と思いながらも、手に汗握ってしまうのです。
 今回初めて、ダイス船長が出てきます。イヤらしい中年男に描かれてしますが、モンスリーとの会話から、ラナがダイス船長のバラクーダ号から逃げ出したことなどがうかがいしれます。
 モンスリーも、高圧的なインダストリア職員として描かれていて、この二人が、これ以後性格が変わっていくことなど、想像もつきません。
私が愛したアニメ

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2004-11-05 10:33:46

未来少年コナン#1「残され島」 [ 未来少年コナン ]

未来少年コナン 1
未来少年コナン 1バンダイビジュアル

 NHK教育テレビで、未来少年コナンの再放送が始まりました。本放送から四半世紀、高校生の時テレビにかじりついてみていた私も、今や40歳を越え、2児の父親です。
 以前見た時には何も感じなかったのですが、改めて見ると、現代のアニメの絵や動きと違和感を感じます。なんかこう、昔の「まんが映画」って感じがして仕方ありません。コナンの顔は、侍ジャイアンツの番場蛮か、ど根性ガエルのひろしのようで、いま本放送があっているアニメの登場人物ような、シャープな輪郭や洗練された雰囲気がありません。どちらかといえば泥臭い、不器用な印象を受けます。それが時代の流れを感じさせるとともに、郷愁を呼び起こして懐かしかったのですけど。
 第1回は、おじいとコナンの二人が暮らしている残され島に、ラナが流されてきます。ラナの着替えを見てはいけないことが分からなかったり、ラナの「出て行って!」という寝言に「出て行こうか?」と反応したりするところなど、女の子なんて見たことがないコナンの反応が、新鮮で初々しいですね。
 前半と後半の間にあった、パタパタアニメは省略されていました。
私が愛したアニメ

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