2005-04-06 18:21:15
スターシップ・オペレーターズ「モーメント・オブ・トゥルース」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップオペレーターズ 2ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
アマテラスにとって起死回生の逆転打になるかと思えた、地球連合艦隊10隻の出現ですが、事態はそんなに単純でないようです。
地球連合軍は、スターシップ・チャンネルを占拠、アマテラスの戦闘ライブ中継を中断させたうえで、一方的にコンキスタドールを攻撃してきます。10隻に囲まれてなすすべなく撃沈されたコンキスタドールですが、最期にアマテラスと通信をとった中で、「地球連合は、王国との密約を反古にした」と言っていたことから、地球連合と王国との間には、お互いの支配星域での事には口出ししない、お互いの勢力範囲をここまでとするといった取り決めがあったことがわかります。
それを反古にする口実ができた。アマテラスの出現によって。というところでしょう。シノンが言ったように、地球連合は王国に変わってヘンリエッタ星域を支配しようとしているようです。ヘルマン提督の手引きによって、王国の政治の中枢も地球連合軍によって、粛正されようとしているようですし。
アマテラスは、地球連合艦隊から、1時間以内の投降を勧告されます。武装解除しての投降は、降伏を意味します。投降すれば事情を知りすぎているクルーはアマテラスごと処分されるのは間違いないということで、アマテラスは最期の賭に出ます。
総員退去したあと、アマテラスを自動制御で地球連合艦隊まで航行させ自沈させる。まあ、自爆するって事です。その間にアマテラスの影からシャトルで逃げ出すって寸法です。
全員の退去が終わっても、シメイ技術士官だけは艦に残ります。「僕は、みんなを巻き込んじゃったからね。責任をとらなくちゃ・・・」。シメイは、最初からこうなることを計算に入れていたんでしょうか。正規の軍人として考えて、王国のやり方に抗議して、それで事態が終わるはずがないと計算していたのかも知れません。
ピーターの意地で、スターシップチャンネルは放送を再開し、地球連合がアマテラスを撃沈するところが、ライブ映像で全銀河に中継されました。アマテラスクルーは、迎えに来たAGIと共に脱出に成功しましたが、当然ピーターは射殺されます。アマテラスで戦うクルーがいきのこり、ずっとテレビ局で勝手な指示を出していたピーターが死ぬというのが、ちょっと皮肉な結果ですね。
アマテラスの戦いは終わりを告げ、戦争は終結したとありますが、アマテラスの戦いは何だったのか?、何をもたらしたのか?と聞かれると、誰も明確な答えが出せずにいます。
確かなことは、アマテラスの反乱によって、ヘンリエッタ星域は王国に変わって、地球連合が支配することになったということ。アマテラスが撃沈されるところが放送されて、地球連合の暴挙が暴かれ、ヘンリエッタ星域が解放されたのかどうかは、描かれてないので分かりませんが、簡単に希望的未来を想像するには、地球連合という相手が大きすぎて、難しいと言ったところでしょう。
まあ、今回の作戦を担当した人達が責任を問われ、政治の舞台から姿を消すといった程度で終わるのでは?。アマテラスのしたことは、王国や地球連合に一矢報いたというものなのではないでしょうか。
こうしたあまり明るくない未来しか想像できないのは、スターシップ・オペレーターズが、政治的なことをリアルに描いてきたからであって、アマテラスの反乱が何もなしえなかったから、事態は結局変わらなかったから意味がなかったとしても、ドラマの出来としてはリアリティを感じさせて、緊張感もあったし、良かったのではないかと思います。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「モーメント・オブ・トゥルース」 | Permalink | コメント(1) | Trackback(0)
2005-03-24 18:37:06
スターシップ・オペレーターズ「ウォー・クライ」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップオペレーターズ 1ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
索敵装置の故障で、お互いの相手の位置を見失った、アマテラスとコンキスタドール。アマテラスは主砲が撃てなくなり、リボルバーが3発残るのみ。応急処置を施して艦の補修をしますが、コンキスタドールは、アマテラスを休まそうとはしません。エネルギーのチャージに時間がかかる主砲を避けて、副砲のレーザーキャノンを撃ってきます。
相手の位置を正確に特定できず、だいたいの位置しか分からないにもかかわらず、アマテラスに圧力を加え続ける事を優先し、ある程度のダメージを与えられましたが、不正確な射撃で、逆にコンキスタドールがアマテラスの位置を正確に捕捉していないことがバレてしまいました。
それに気がついたシノン。エライ、えらいよ君は。コンキスタドールが撃ってきた軌跡から位置を割り出します。
先に相手の正確な位置をつかんだのは、アマテラスの方。しかし主砲が撃てないので、近づいてリボルバーで攻撃するしか手がありません。
いっそ尻をまくって逃げ出したら?。と思いましたが、それはしません。できなかったのかも。あくまで、戦う手段が残っているなら戦う方を選びます。最大船速でコンキスタドールに接近し、リボルバー3発をお見舞いだ!。
2Gを越える重力に耐えて、接近し、1発は命中させましたが、コンキスタドールにダメージを与えることはできませんでした。ああ、万事休す。「これが主砲だったら、形勢逆転したところだったがな」と言うエルロイ提督の言葉どおり、運がなかったとも言えます。勝負は時の運ですが、それで生き死にが決まってしまうのは、あまりに無情な掟です。
戦場での戦いでは王国が勝利を収めましたが、戦争は常に政治的なもの。政治的手法の一つとして戦争があるのです。アマテラスを撃沈しようとした時、王国から指令が入ります。「アマテラスは撃沈せず、補足して、地球連合に引き渡すように」。
これじゃあ、命をかけて戦ってきた現場の兵士は、たまったモンじゃありませんね。エルロイ提督は、撃沈された4隻の敵を討ちたいでしょう。渋々指示に従うエルロイ。お、大人だ。冷静な提督エルロイ。軍人は政治の駒の一つに過ぎないことを、骨身にしみて分かっているようです。
アマテラスは命拾い。1時間の期限を切って、投降を呼びかけられます。万策尽きたアマテラスに打つ手はなく、キスカ艦長は投降を主張します。これを聞いたタカイは激昂!。「ここで投降したら、今まで死んでいった奴らに、なんて言えばいいんだ!?」。「言うしかないんじゃない。私達は負けたって」。うぬぬぬ、そのとおりだけど、つらい言葉・・・。負けを認めるっていうのは、なんて辛いことなんでしょう。
なぜ、いまさら投降を勧めるのか?。投降を勧めるなら5隻で包囲した時すればいいのに。そのとき新たな事態が!。コンキスタドールの後方に、地球連合艦隊10隻が出現。間宮が地球連合で根回ししたのが効いたようです。
地球連合としては、ヘンリエッタ星域から王国の影響力を排除したい思惑があるのですが、どこからも援助要請がないのに、勝手に押しかけていくわけにはいきません。そこに、都合良く独立国家を名乗るアマテラスから支援要請があったものだから、地球連合の会議の結果を待たずに、艦隊を星域に派遣していたようです。
新たな事態を迎えて、アマテラスはどんな行動を取るのか?。素直に投降か、まだ他に手があるのか、次回は最終回です。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「ウォー・クライ」 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0)
2005-03-17 18:49:17
スターシップ・オペレーターズ「リターン・マッチ」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈4〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
地球連合に援助を請いに行った、間宮の成果を期待しつつ、王国艦隊5隻との戦闘に望むアマテラス。今度の戦いが、今までにない苦しいものになることは、明かで、戦闘の前に艦を降りたい者に、降りるチャンスを与えます。
一人の女性が退艦を申し出ますが、艦を降りたことで彼女は、アマテラスと無関係な立場になって、改めてAGIと取引を行い、それをアマテラスに流すことで、直接AGIと取引できなくなったアマテラスに、補給を受けさせる中継点になろうということのようです。あったまいいー!。お見それしました。
コンキスタドールを旗艦とする王国艦隊5隻。圧倒的に不利な状況で、シノンが考え出した作戦とは、戦闘のライブ中継です。いつもは作戦から30分遅れの中継だったのが、今回は現実に起こっている戦闘の、リアルタイムでの中継。王国など全銀河系に生中継されます。
王国艦隊も、この中継を見ながら戦っています。ここがミソ。キスカ艦長が「ヘッジホックに接近して攻撃しろ!」と叫ぶ姿を中継させて、実はマリアナに攻撃を仕掛けるという、いわゆる「騙し戦法」です。本当の命令は、艦内のモニター画面で各員に伝わっています。スターシップ・チャンネルのキャスターも1枚噛んでいて、嘘の中継を伝えます。
実際の軍隊がテレビ中継を見て作戦を遂行するのか?、という疑問は残りますが、それだけ王国軍には油断があったということでしょう。圧倒的な戦力と、連勝の奢りが、エルロイほどの提督が率いる艦隊にも、起こってしまったのです。まさに、油断大敵。
中継を信じて行動した王国艦隊は、出会い頭にマリアナが撃破され、続いて陣形の中に飛び込んできたアマテラスの高速反転で、次々と沈められていきます。アマテラスが取ったもうひとつの作戦が、限界を超えた高速反転。
艦内に重力場を発生させて、艦を急速回頭させ、発生するものすごい遠心力は、なんとかかんとかムニャムニャよーわからん方法で吸収するとか。とにかく、無理にでも回頭させて撃破するしかないってことです。
作戦どおりに4隻は撃破しましたが、旗艦コンキスタドールだけは、プラズマキャノンの射程に入ってこず、一か八かで主砲をぶっ放しましたけど、撃沈するには至りませんでした。
ここまでの戦いは、嘘の放送でしてやったり!。高速反転で次々に撃破したりと、手に汗握る緊張感の高いものでした。
コンキスタドールは、この時の砲撃で索敵機能を失い、アマテラスの位置を見失います。一方のアマテラスも、無理な反転で艦のあちこちに故障が出ており、もう戦う力は残っていないという状況です。
最後に傷を負いながら、相手を見失い、手探り状態で相手と対峙する両者。ここからが本当の勝負かも知れません。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「リターン・マッチ」 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0)
2005-03-11 21:36:56
スターシップ・オペレーターズ「サドン・デス」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈3〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
地球の宇宙港に降り立つ間宮。政治家としてのツテをたぐって、アマテラス支援を地球連合に要請します。
地球の宇宙港は、「成田」。ここは日本ですか。宇宙港まで成田にあるんですね。滑走路を増やすのにも、地権者と揉めている成田にしなくても、宇宙港なんだからどこか別のところでいいんじゃない?って気がしないでもないです。
王国で最高会議議長が死亡したというニュースは、アマテラスにも伝わります。次の議長が決まるまでは、戦闘はないんじゃな?という油断がアマテラスにあったのでしょうか。アマテラス・クルーは、AGI主催のささやかな歓迎パーティーに出席します。いままで、足りない補給物資でまかなわれる食事ばかりだったので、クルーにとってパーティーは絶好の息抜きになるでしょう。みんな楽しみにしているようです。
しかし、王国は待ってはくれません。大々的な戦闘行為はまだ準備が整ってないようですが、アマテラスを中立地帯から追い出し、補給を受けられなくする手を打ってきます。
AGIから補給を受けている時に、少人数でアマテラスを攻撃し、「アマテラスに関わると危険だ」という意識を植え付けようとします。AGI自体を攻撃することは、相手が中立の立場を取る以上できないことなので、積極的にアマテラスに関わることをためらうように仕向けるのです。
パーティー中の補修作業中を狙われ、残ったクルーが応戦しますが、撤退する敵を深追いしたコウキ(機関長)が戦死してしまいます。タイトルの「サドン・デス」って、このことだったんですね。
前回シノンといい雰囲気になり、すっかりうち解けてパーティーのお土産にサンドイッチを頼んだり、シノンの表情にも穏やかさが現れていたところだったのに。筋書きどおりといえば、そのとおりですが、何とも非情な展開でした。
王国の思惑どおりに事が運び、王国の「アマテラスを支援するものは敵とみなして攻撃の対象とする」という正式発表にびびったAGIは、アマテラスとの契約を停止し、以後の補給は受けられなくなってしまいました。
追いつめられていくアマテラス、いよいよ5隻のエルロイ艦隊と決戦です。リポーターに「アマテラスは必ず沈むから、艦を降りろ」と言うスターシップ・チャンネルのディレクターですが、さて、どうなるんでしょうか。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「サドン・デス」 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0)
2005-03-04 21:17:22
スターシップ・オペレーターズ「ターニング・ポイント」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈2〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
出たとこ勝負の、行く先不明ワープを決行して、出現した先は?。ここはどこだ〜〜〜〜〜!?。もしかして王国のど真ん中?。地球連合の勢力内?。それとも人も通わぬ銀河系最果ての地?。やっと判明、中立地帯でした。ラッキー!。これで一息ついて、補給も受けられるぞ。
一方アマテラスが目の前から消えてしまって、王国艦隊は、「この怒りをどこにぶつけたらいいんだ〜」状態になってしまいました。アマテラスの出現ポイントを計算して、何としてでも追撃したいようでしたが、王国から「最高会議議長が死亡した」という連絡が入り、ヘルマン、エルロイ両提督は、泣く泣く帰国の途につきます。
最高会議議長って、どんなポストなんでしょうかね。王国は民主主義の国には見えないので、日本の首相やアメリカの大統領とは、性格が違うような気がします。原作を読んだわけではないので、印象だけなのですが、旧ソ連の書記長のようなポストではないかと思います。かなりの権力が集中していて、独裁的な力を発揮できるんじゃないでしょうか。
ヘルマン提督が、「次の議長には、オレがなる」なんて言ってるくらいだから、軍人が議長になる事が多いのでしょう。ということは、軍を掌握する者が、最高会議議長になる。国の中で、軍が果たす役割が大きいということです。
王国の国民の生活って、どうなんでしょうね。まったく出てこないので、想像するしかないのですが、資本主義が行き渡って、活気があるような感じではないです。軍の力で領土の拡張を繰り返して、それで国力を維持しているのかも知れません。
最高会議議長の葬儀委員長をすることになったイザベルが、エルロイ提督と組もうとします。葬儀委員長が次の権力を握るところも、旧ソ連のようです。手始めに、バラバラになっているエルロイの息がかかった者達を、エルロイの元に集結させ、アマテラス撃破に向かわせます。エルロイがアマテラスを撃破すれば、王国の威信を取り戻した功労者として、エルロイの株が上がり、ひいてはイザベルの立場も強くなるというものです。
エルロイはどちらかというと、政治的野心はない、根っからの軍人のようですね。気持ちよく作戦行動ができて、敵をやっつければ、それでいいようです。
きわどい戦いが続いて、戦死者も出ていることから、シノンはアマテラスを買い取って王国に反旗を翻したことに、疑問を持ち始めています。地球連合に政治的接触を図ろうとする間宮首相ですが、「始めたのは君たちだ」とシノンを突き放します。
重圧に押しつぶされそうなシノンですが、機関長の優しい態度に慰められます。「やさしいんですね」と言うシノンに「違うんだ、君が好きなんだ」と告っちゃいましたよ。
機関長、告白してすぐにキスかい。早い、早すぎるぞ。「落とすの簡単カモよ」って言葉どうりじゃないですか。シノンは機関長のことが好きなのか?。困っている時に優しくされたから、そんな気になっているだけじゃないのか?。それとも、キスカとリオがキスしているのを見ちゃったから、触発されちゃったのか。まあ、どっちにしても、免疫のないシノンに自分の気持ちなんて、わかんないかも知れませんけど。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「ターニング・ポイント」 | Permalink | コメント(2) | Trackback(0)
2005-02-25 21:51:25
スターシップ・オペレーターズ「スターダスト・メモリー後編」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップオペレーターズ オリジナルサウンドトラックTVサントラ, 川田まみ, KOTOKO, 中沢伴行, 川井憲次ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
アマテラス、シェンロンVS王国戦艦4隻の戦いが始まります。王国は、スターシップ・チャンネルが全宇宙に実況中継していることから、正々堂々(?)2隻づつで1隻に当たります。本当に正々堂々な態度をとるなら、1隻ずつ決闘すればいいんじゃないかという気もしますが、そこまでやったら負けるのが確実なので、しないようです。
そもそも戦争なんだから、奇襲や罠にかけたりしても、勝てば官軍じゃないかと思いますが、王国っていうのは、負けることなどあり得ないくらい強いのか、負けたことがなくて、勝ち負けよりも体面を重要視するようになったのか、どちらかでしょう。
王国の4隻は戦う前から、意思の疎通が上手く行ってません。僚艦の連絡を疎ましく思ったり、遠くから魚雷を撃ってきた意味を、よく考えもせずに何ら対策をとらなかったりと、いくら戦力的に上回っていても、死ぬ気でかかってくる相手には、スキを見せることになってしまいますね。
前編でシェンロンの艦長達が驚いていたので、どんな作戦かと思っていましたが、まず、5Gを越える超高速で王国の1隻をやり過ごす。そして後方にいるもう1隻を1対1で殲滅する。そのあと、2対1で戦っているシェンロンを支援に行く、というものです。
シェンロンは、作戦予定時間より早く加速を始めます。突然の行動に戸惑うアマテラスですが、惑星シュウの唯一の戦艦であるシェンロンが沈められたら、シュウは王国に降伏するしかありません。そうなれば、アマテラスがこの星域に止まる必要はなくなり、とっとと逃げ出せば良くなります。そのために、撃沈されることを覚悟で、敵に突っ込むシェンロンです。
作戦通りに1隻目をやりすごし、2隻目を撃破したアマテラス。しかし、その間にシェンロンは撃沈され、シュウ政府は王国に無条件降伏を受け入れます。
最初にやり過ごした1隻と、シェンロンを沈めた2隻、計3隻を相手に戦って勝てるのか。ここに止まる理由がない以上、無謀な戦いは避けて逃げるべきではないか。私もそれが正解だと思いますが、スターシップ・チャンネルから横やりが。「逃げるのは卑怯だ。シェンロンの敵を討て」。
そりゃ、敵を討つのはかっこいいですが、死んだら何にもなりません。ここは三十六計逃げるにしかず。
考えている間に、先手を打たれます。ショートワープで接近してくる高速艇が、攻撃を仕掛けてきました。いきなり現れてHit & Awayで攻撃してくる高速艇。どこかで見たぞ、こんな攻撃を・・・デスラー戦法だ!!!(宇宙戦艦ヤマト)
そういえばそんな戦法がありました。その時は大量の戦闘機や爆撃機をワープさせて、波状攻撃をかけてきました。今では「そんなに簡単にワープできるはずがない」ってことで、一機だけです。
アマテラスはケツに火がついて、出現座標も特定せずにワープして逃げおおせました。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「スターダスト・メモリー後編」 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0)
2005-02-19 18:43:18
スターシップ・オペレーターズ「スターダスト・メモリー前編」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈1〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
冒頭からレンナの葬儀で始まります。葬送行進曲が流れる中、しめやかに執り行われる葬儀が、スターシップ・チャンネルで全宇宙に生中継されています。
シュウの護衛艦シェンロンとアマテラスは、王国の4隻の艦と対戦しなくてはならなくなります。
結局シェンロンはクーデターに与しなかったため、クーデターは失敗したんでしょうね。シェンロンの艦長がクーデターには与しないことを表明するところはありましたが、クーデターがどう収拾されたのかハッキリしなかったので、詳しいことは分かりません。
王国の作戦会議がおもしろいです。単に作戦立案を考えればいいものを、「1隻の艦を3隻で沈めたら王国の威信に関わる」とか「艦をもう1隻増やしてくれなど、とても言えない」など、提督達のメンツが優先して、合理的な作戦遂行を邪魔しているようです。
組織というものはたいていこういうもので、会社の中でもしょっちゅうこんな話が合っています。組織は人間の集まりで、ただ一つの目標に向かって突き進むわけにはいかず、組織を構成する、それぞれの人間の思惑であっちにフラフラ、こっちにフラフラ、当初の目的は何だったのか分からなくなることがよくあります。
アマテラスに3艦で攻撃し、シェンロンには実戦経験の豊富な1艦で当たるという合理的な作戦は、「王国の威信に関わる」という理由で却下され、当初の予定通り、2対2で行くことになりました。この作戦会議って、何だったんでしょうね。
一方アマテラスでは、2対4の圧倒的不利の中で、勝機を見いだすため、シノンが頭をしぼっています。キスカ相手に模擬戦闘を繰り返すシノンですが、2対4ではどうしても勝つことができません。
キスカはシノンに勝って喜んでいますが、状況が分かっているのか?。自分が勝つっていうことは、アマテラスが負けるっていうことですよ。子供のように、「また僕の勝ち〜!」って、無邪気ですね。
「王国は必ずこの戦法をとってくる。この戦法が勝つ確率が一番高いからだ」。それを根拠にシノンは作戦を立てます。シェンロンとの作戦会議で、内容を説明し、シェンロンの艦長達を驚かせます。
シュウは長らく実戦の経験がなかったようで、実戦経験がなくては思いつかなかった作戦だそうです。いったいどんな作戦なのか。王国は思惑通りに動いてくれるのか。後半が楽しみです。
ちなみに「スターダスト・メモリー」という映画がありました。ウディ・アレンの映画です。私はウディ・アレンの映画は大好きでほとんど見ているので、この題名にはすぐに反応してしまいました。
スターダスト・メモリー
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「スターダスト・メモリー前編」 | Permalink | コメント(1) | Trackback(0)
2005-02-11 17:07:57
スターシップ・オペレーターズ「グレート・エスケープ後編」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈1〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
惑星シュウで起こったクーデターは、正規軍に鎮圧されることはなく、混乱が続いています。
キスカとリオは軟禁状態で、タツマとシュウ大統領ラウと交渉を続けています。王国からの宣戦布告で、シュウの住民はアマテラス排斥に振れているため、この交渉の結果如何では、ここで囚われの身となり、最悪の場合処刑ということも考えられます。
まあ、自国を訪れている外国要人を、宣戦布告されたからといって、ホイホイ引き渡す政府もありませんが、それが正式に認められない国であったり、テロリストであった場合は、事情が違ってきます。アマテラスは王国から「宇宙海賊」と呼ばれているわけですし、事態は予断を許しません。
リオは「自分がここで処刑されても、それで世論が反王国に動けば、自分の政治家としての使命は果たされる」と殊勝なことを言います。でも、さすがにその声が震えていたのか、リオの目には涙が。
おおおおおおお、キ、キスしてる。そうか、そうだったのか、二人はそういう仲だったのか。それとも緊迫した状況の中で、気持ちが昂ぶっているだけなのか。そういえば、頼りなさそうなキスカを、やたらと褒めてたもんなあ。「エヘヘ、そうかなあ」って、照れくさそうなキスカでした。
アマテラスにピック・アップを依頼するシノン、ミユリ、アレイ、そして中継を続けるディータ。なんとか発電所を襲って、即席飛行場を作り、帰還できました。
金網越しに穴を掘ったり、バイクでジャンプしたり、スティーブ・マックイーン張りのアクションを見せてくれます。しかもチャイナドレスで。せっかくチャイナドレスを着ているのに、それをアピールするシーンが少なかったですね。もっと、スリットから出てくるおみ足なんか見たかったです。アレイのお尻が大きいのは分かりましたが。
レンナとアキホは、ミニスカートの販売員の格好で脱出しますが、販売員がエアロックにいるというのがなんか怪しいですね。個人的にはうれしいですけど。
宇宙港の貨物エリアから脱出するということですが、地上から重力圏外まで何万キロもあるというのに、どうやって行ったんでしょうか。そのあたりがちょっと唐突だったような気がします。
エアロックで軍人と鉢合わせになります。アキホは「人なんか撃ったことな〜い。私、できな〜い」などと、やる気のないOLのようなことを言いますが、レンナは「強行突破か、投降かしかない。強行突破に1票。私が死んだら、あとはアキホの意志で行動して」としっかり者のOLのように打って出ます。
敵は仕留めますが、レンナも傷を負ってしまいます。二人は宇宙服を手に入れ、自力でアマテラスに宇宙遊泳して戻るのですが、レンナは傷が深くて、手当の甲斐なく死んでしまいました。
脱出する前にシノンに打った「自分は情報部のスパイだった。だけどこれからはみんなと一緒・・・・」というメールが涙を誘います。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「グレート・エスケープ後編」 | Permalink | コメント(3) | Trackback(0)
2005-02-04 08:52:50
スターシップ・オペレーターズ「グレート・エスケープ前編」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈5〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
惑星国家同盟のシュウが、アマテラスの受け入れに同意します。シュウの大統領は、アマテラスに乗り込んでいるキビ前首相間宮タツマの古い友人で、そのツテを頼ってということなのでしょうけど、シュウにはシュウの国益があります。アマテラスを受け入れて、王国に対抗する姿勢を内外にアピールすることを考えているようです。
シノン達3人はシュウ主催のレセプションに招かれ、そこで映画スター並みの扱いを受けます。「王国を敵に回して、健気に頑張る女の子達」って感じで、テレビ中継まではいって、アピールしまくりです。
スターシップチャンネルとの契約が始まった時から、アマテラスの乗員はスターシップチャンネルのCMタレントとして契約に入っており、いろんなCMに出演しています。もちろん本人は撮影できるはずもなく、CGが動いているだけなんですけど、「このシェイプアップマシン、わたしも使ってまーす!」なんてテレビの中で自分がしゃべっているのを見ると変な気持ちです。シノンはこういうの、ダメみたいですね。
万事上手く行くかに思えたシュウ寄港ですが、突如王国はシュウに対して宣戦布告します。王国に対する利敵行為ということですが、王国がここまで強硬姿勢に出るとはシュウ政府は考えていなかったようで、突然の宣戦布告に政府はうろたえ、国民は態度を一変させ、歓迎ムードから排斥運動へ。
図ったように、シュウ国内でクーデターが発生します。当然王国からのコントロールされた動きですが、シュウ政府内に王国の人間がいるということです。
シノン達と一緒にアマテラスを降りて、日用品の買い出しに出たアキホとレンナは、シュウの護衛付きですが久々のショッピングを楽しみます。そこにもクーデター発生の連絡が。しきりと時計を気にするシュウ兵士を、レンナはいきなりぶっ飛ばします。「彼はクーデター発生を知っていた。王国のスパイと思われます」と言って、二人のアマテラスへの脱出が始まります。
アマテラスでも、レンナはずっと誰かに暗号で報告を行っていましたが、誰に送っているんでしょうね。「スパイ映画みたい」というアキホに、「だって私がスパイなんだもん」って明かしてしまいますが、誰のスパイなんですかね。それに素性を明かしちゃっていいの?。ショップの店員に化けて脱出です。「あ〜ん、ファスナーがとまらな〜い」。「ハーハッハッハッハ、日頃からダイエットしておかないからだよ、アキホ君。こりゃファスナー開けたまま走るしかないね。それもスターシップチャンネルのサービスだよ」。ってピーター・スパイクスが笑っていそうです。
シノン達もアマテラスに脱出開始です。しかもクーデターの取材をしながら。どうやって!?。シノン達はチャイニーズ・ドレスに身を包んで、シュウの住民にとけ込みます。シュウは中国系の国なんですね。チャイニーズ・ドレスで逃避行なんて、嬉しいサービスです!。これはちょっと期待しちゃいますよ、私としては!。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ「グレート・エスケープ前編」 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0)
2005-01-30 17:20:02
スターシップ・オペレーターズ#4「ファイナル・アンサー」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈2〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
戦艦2隻を撃沈されて、懐柔工作も上手く行かず、王国はなりふり構わずアマテラスを沈めようとしてきます。あまり戦艦1隻に活躍され、それが宇宙中に中継されて英雄扱いにされると、支配体制への批判なんかが大きくなってきますから、早めに沈めておくに限ります。
たった1隻で王国に対して何かできる訳じゃないですけど、たった1隻を王国が沈められないとすると「なんだ、王国軍も大したことないな」と考える人も出てくるでしょうし、弱いものに味方したくなる大衆の心理も手伝って王国への反抗の象徴にでもなられたら、あとがやっかいです。
王国からすれば、こうした反抗の希望の象徴を沈めることは、反抗する希望を打ち砕くことにもつながり、やる気を失わせる効果は大きいものがあります。そこで今回は、ステルス性能に優れた潜航艦アブキールをぶつけてきました。
潜行艦を叩く唯一の方法は、先に見つけて叩くこと。見つけられにくいのが潜航艦なので、ある意味正攻法の作戦で、どこにも奇をてらったところはありません。
「気合いで探せ!」とは、こりゃまた、SF戦闘ものにしては古典的なお言葉。かえってそれが新鮮かも。 気合いで見つけられたら苦労はありません。やっぱり気合いだけじゃ無理のようです。「サンリの愛のために!」ってかけ声も効き目ありません。
そこで魚雷50発を、敵が来ると思われる方向に発射して、敵影を浮かび上がらせる作戦に出ます。魚雷1発の値段を気にするところが、キスカ艦長、役人のようですな。問題点ばかり見つけ出すのが上手いのも役人気質です。何もしなくていい状況ならそれでもいいのですが、のるかそるかの時には、それを考慮した上での決断力が求められます。
みんなに取り囲まれて「反対する理由はないな」と、しぶしぶ了解。「わし、どうなっても知らんけんね、もう」。
これが功を奏して、見事潜航艦を発見、撃破しました。
スターシップ・オペレーターズ。女性の制服がいいですね。タイトのミニスカートからのぞく太ももが、もう一つの売りかも。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ#4「ファイナル・アンサー」 | Permalink | コメント(2) | Trackback(0)
2005-01-22 19:40:31
スターシップ・オペレーターズ#3「コール・フロム・ホーム」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈4〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
王国の心理的揺さぶりが始まりました。
若菜レアメタルの社長である、若菜サンリの父から通信が入ります。「いまアマテラスを降りれば、首謀者5人以外の乗組員の罪は問わない。王国政府との交渉、スターシップチャンネルへの違約金支払いも若菜の父がなんとかする。お前の命を救うためなら、お金や名誉や主義主張などはなんでもない。船を下りてくれ」と懇願します。
娘を思う父の情に訴える、上手い作戦です。前回の作戦で戦死者が出て、目的が曖昧なもの達に、動揺が出始めているときだっただけに、効果てきめんでした。
人間、退路を断たれると、開き直っておもわぬ力を発揮することがありますが、なまじ逃げ道があると、どうしてもそこに逃げ込むことを考えてしまいますからね。
こういった心理的揺さぶりは、第2次大戦中、日本軍がラジオで流した「東京ローズ」などにもあるように、仕方なく連れてこられた兵士などにはとても効果的で、士気をそがれたり、やる気を失わせたりする効果は絶大だったそうです。
心理作戦に対抗してかどうか、若菜サンリが告っちゃいます。アレイに「近くにいることに安心していて、それでいいのか」とけしかけられ(?)、全宇宙への中継つきで、衝撃の愛の告白です。ここまで大っぴらに告白されたら、サンリとタカイには、もう誰も手が出せないでしょう。公認のカップルになること間違いなし。う〜む、すばらしい作戦だ。
中継を見ていたお父さんはがっくり。さぞかしショックだったことでしょう。パパよりも男を取っちゃったんですから。「ぬおおおおおおお、タカイっちゅーのは、どこの馬の骨じゃああああ」と激怒しているはずです。
私には娘はいないので、パパの心境は分かりませんが、お察しいたします。
私が愛したアニメ
スターシップ・オペレーターズ#3「コール・フロム・ホーム」 | Permalink | コメント(2) | Trackback(0)
2005-01-17 15:49:21
スターシップオペレーターズ#2「トラファルガー・クライシス」 [ スターシップオペレーターズ ]
![]() | スターシップ・オペレーターズ〈3〉メディアワークスこのアイテムの詳細を見る |
第1回目を見ていないので、状況を理解するのに、えらく時間がかかりました。
惑星国家キビは、ヘンリエッタ星域惑星国家同盟(=王国)に突如宣戦を布告され、強大な軍事力の前に即時降伏を宣言してしまいます。
キビの新造宇宙戦艦アマテラスは、航海実習として、防衛大学生による試験航海を行っていましたが、王国に対して即時降伏の知らせを聞いて、軍人が先に退艦させられます。残ったのはシノン達訓練生だけとなりますが、ここで王国に対して戦いを継続するアイディアが浮かび上がります。それは、銀河ネットワークをスポンサーとしてアマテラスを購入し、同盟との戦いを中継させるということでした。
なんちゅう、無謀な計画!。と言えますが、第1回を見ていないので、なんでこんな計画に乗ってしまったのか、細かい事情がよく分かりません。
でも、キビ前総理である間宮タツマまでアマテラスに乗り込んできて、亡命国家として活動することになってしまいます。もう後戻りできないところまで来てしまい、とりあえず惑星フェニキアへと向かうことにしましたが、王国の戦闘艦トラファルガーから戦闘希望の通信が入ります。
いちいち、戦闘するのに通信を入れて、了解を得て戦うんですね。まるで決闘の申し込みみたいです。「嫌だ」って言って逃げたらどうなるんでしょうか。ま、戦闘が嫌なくらいなら最初から、降伏しておけばいいのですから、戦うことはハナから承知のことなのでしょう。
行き先を決めるにしても、戦闘に置いてどう戦うかを決めるにしても、統率が取れていないというか、出たとこ勝負というか、なんだか頼りないのは、防衛大学士官候補生が考えて決めたことなのだからなのでしょう。
リボルバーで敵のビーム砲を無力化して、ビーム砲で片を付けました。戦闘には勝利しましたが、初戦で破損した箇所を修理するために艦外作業をしていたイリキ達が、直撃を受けて戦死してしまいました。
戦闘に絶対必要な部分で、それが勝敗を分けるような部分ならいざ知らず、実弾が飛び交う戦闘中に修理をするなんていうのは、命を投げ出すようなものじゃないでしょうか。そのあたりも士官候補生達の集団ならではの甘さだったのかも知れません。
戦闘に戦死者はつきもの。宇宙葬は視聴率を稼げるから、必ずやるようにというテレビ局からの指令が。これも契約してしまった者の辛いところです。
私が愛したアニメ
スターシップオペレーターズ#2「トラファルガー・クライシス」 | Permalink
| コメント(0)
| Trackback(0)







