2006-11-06 09:06:52

武装錬金「守るべき人のために」 [ 武装錬金 ]

武装錬金 2 (2) (コミック) 和月 伸宏 (著) 集英社このアイテムの詳細を見る

 蝶野の最後のホムンクルス。鷲男との対戦です。他のホムンクルスとは一線を画した戦闘力。沈着冷静な判断力。さぞかし名のある武闘家か何かだったに違いないと思ったら・・・

 本物の鷲でした

 鷲がホムンクルスになったらしゃべれるのか?。男子とか女子とか分かるのか。鷲らしく「あのオスが」とか「あのメスは」とか言わせたら良かったのに。それとか、戦闘中にネズミの姿が見えたら、そっちを捕まえに行かせるとか・・・。いや、野生だから。
 誇り高き大鷲は命を助けてくれた恩人には忠義を果たします。蝶野が何をしようとしてようが、恩人のためなら命がけ。守るべき人のためには命を張って戦います。でも、それって野生から一番遠いような気がするなあ。野生の動物はさっさと自分のことだけ考えて飛んで行っちゃうけど。
 そんな細かいことに突っ込んでも仕方ない。野生の大鷲は誇り高くて武士道精神をわきまえているのだ。うん、そう言うことにしておこう。
 槍の穂先に布を巻いて突進したカズキ。鷲男を撃破しました。最初からそれを使えよ。

 鷲男を倒したのはいいけど、二人とも体力を使い果たしてしまったし、斗貴子が帆ムンクするになるタイムリミットは明日の夜中午前0時。それまでに山を下りて蝶野の所に行かなくちゃならないけど、ホムンクルスが脊髄まで回った斗貴子は下半身が麻痺して動けません。
 斗貴子はカズキが一人で山を下り、蝶野の野望を阻止しろと言います。解毒剤を手に入れても戻ってくる必要はない。自分はここで始末をつけると。
 ちゃんと戻ってくる時間のことや、今から山を下りる時間を考えてお話が作ってあるのはリアリティがあっていいんじゃないですか。こういうめんどくさい事ってアニメじゃよく省略されるから。

 動けない斗貴子を負ぶって山を下りるカズキ。

 「大丈夫、斗貴子さん軽いから」

 負ぶったまま寄宿舎まで帰ってきました。もう夕方になってますね。みんなの前に斗貴子を負ぶったまま現れました。

 「ラブラブで、ボロボロ!?」

「昨日の突風で飛ばされて、斗貴子さんが持病のぎっくり腰で動けなって、ここまでずっとおんぶしてきた」

 「もういい、もういいから死なせて…」

 「弱音厳禁!」

 「そうよ斗貴子さん、ぎっくり腰はちゃんと治るよ」

 「ずれてる…さすがカズキの妹」

 「俺が留守にしている間、斗貴子さんを頼む」

 「任せて!、何を隠そう私は看護の達人よ!」

ホントですか?

 「ここに女カズキがいる…」

 斗貴子を残してカズキは一人蝶野の実家に向かいました。タイムリミットは今晩の0時まで。解毒剤は手に入るのか。斗貴子は助かるのか?。そして蝶野は・・・ホムンクルスになるのかな?、やっぱり。


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