2005-07-05 18:54:23
魔法先生ネギま!「Non mihi, non tibi, sed nobis私やあなたのためではなく、私たちのために」 [ 魔法先生ネギま! ]
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とうとうネギま!も最終回です。クライマックスを盛り上げようと、ヒロインの明日菜を殺しちゃう怒濤の展開。タイムマシンは出てくるわ、夕映とのどかの恋のさや当てまで絡んで、いったいどう収拾をつけるのか見物でしたが、予定通りの大団円。円満解決でハッピーエンドです。
ちょっと、お話をふくらませすぎて、すべての疑問を解決するのには時間が足りなかったような気がします。詰め込みすぎ。時間切れで、あとは野となれ山となれ、細かいところは見逃してって感じも否めませんでした。
魔族に連れ去られてしまったナギを見て、「私と一緒にいるとみんな死んじゃう」という気持ちを強くする明日菜。ネギのことも遠ざけようと「私、ガキンチョって嫌いなのよ」と邪険な言葉を投げつけますが、それはいつか聞いた言葉。明日菜が怒っているときは、本心と裏腹に助けを求めているときだと、今なら分かります。
魔族と共に消えてしまったナギが、再び出てくることはありませんでした。このままいなくなってしまって、10年たってしまったって事ですよね。ナギが姿を消した原因が分かったのですが、ナギが残した杖を使うネギに、父がいなくなった事への感慨はありませんでした。そこまで描いてる余裕はない?。ちょっとあっさりしすぎでは?。もうちょっと「お父さんがいなくなっちゃったよー!」とか言わせたら良かったのに。
10年たって、明日菜と悪魔の契約が解除されたらナギも帰ってくるのかと思ったのですが、それもなし。超とハカセの科学力で、明日菜の契約もあっさり解除されちゃったら、何のためにナギは魔族と一緒に消えちゃったの?って気もしますが、ナギはナギでこの10年間、魔界で頑張っていたのだということにしておきましょう。せめて最後に出てきて欲しかった。これ本音です。
幽霊だけにどこでも行ける便利なさよちゃんが、ネギと明日菜を見つけます。「どうしてここにいるんですか!?」。「アンタの巻き添えでみんな来ちゃったのよ!」。ついでに魔法使いだって事もバレちゃってます。
明日菜に惹かれて集まってくる魔族達。ネギの風の障壁で取りあえず防いでいますが、これからどうする?ってときに、のどかが提案。パクティオーになって魔法の力で闘います。
「夕映、今ならはっきり言える。私、本当にネギ先生のことが好きなの。でも恋のライバルが夕映で良かった。だって私が負けても喜べるでしょ・・・ゴメンね、夕映」。普段はまるで頼りにならないけど、追いつめられると信じられない力を発揮するのどか。完全に開き直っています。
「すぐに謝るのは、のどかの悪い癖です。こういう時は、『ありがとう』です、のどか」。まだわだかまりのありそうな顔の夕映と、晴れやかなのどかの顔。のどかにこんな顔されちゃあ、仲直りしないと仕方ないじゃないですか。夕映を促して、パクティオーにさせます。
あとは、パクティオーの大安売り。多けりゃ多いほどいいのか?。オープニング同様キスの嵐。次から次に魔法化されて、特殊能力を身につけていきます。こうなったら怖いものなし。ここぞとばかりに大暴れして、魔族を次々に打ち倒していきます。
「イズミ君」なる、男子高校生で、王子様で、超能力者で、と言うあり得ない美少年は出てくるし、オッパイ大きすぎの峰不二子は出てくるし、点心作って、いらっしゃいませ。ありがとうございました。腹一杯食べた魔族が消えていくのには笑っちゃいました。
最後に魔族の親玉みたいなのが出てきて、明日菜をさらっていき、明日菜のマジックキャンセルで、パクティオーの攻撃を無効化します。こいつが明日菜と契約した元凶か。こいつを倒せば明日菜の契約が無効になるという設定なのかなと思ったんですが、全然違ってました。ただの親玉みたい。最後に出てきた最強の的にしては、あっさりネギの魔族を浄化する光に倒されました。
取りあえず明日菜を守って、みんなは帰っていきます。「一人にしないで」。「すぐに会えます、必ずまた、」。時間が来たら自動的に元の世界に戻っていきました。え、戻っちゃうの?。明日菜の契約は?。これで契約解除?。親玉倒したから?。明日菜の契約を無効にするために、過去に来たんじゃなかったの?。
元の世界に戻ってきたら、明日菜の誕生パーティーの途中でした。戻ってきたのは意識だけ?。体は今まで何をしてたんだ?。エヴァによると記憶が残っているのはエヴァと茶々丸だけのようですが、ネギは?。よーわからん。
明日菜がスピーチをする番になり、前回自分の気持ちを押し殺して、無理して明るく振る舞ったところで、今回は「助けて、みんな。私、死にたくない」と口に出すことができました。
それならということで、超とハカセの力で、悪魔との契約解除装置が作られ、「世界樹に花を咲かせよう!大マジックショー!!」と銘打って、明日菜の誕生パーティーの余興のように契約解除大会が開催されます。
超とハカセには何でもできるのか!?。「早く言ってくれれば、悪魔との契約なんて、すぐにクーリング・オフできたのに。告知義務を果たしてないから、契約無効よ」なんちって。「この時代の人達には理解できない」って、あなた達は未来から来たんですか?。
大きな砂時計のようなものから砂が逆に流れて、機械の上に立った明日菜がまばゆい光に包まれて、契約が解除されていきます。
めでたく明日菜の契約も解除されて、ハッピーエンドになりました。ここ1ヶ月盛り上げるだけ盛り上げて、その決着がきちんとついたかと言えば、ちょっと消化不良なところもありましたが、細かいところをとやかく言うほどのこともないでしょう(十分とやかく言ったかも・・・)。
番組開始当初は、ドタバタだけであんまり中身がないな〜という感想を持ってましたけど、途中から絵柄もきれいになったし、お話もおもしろくなってきました。
ネギを巡って夕映とのどかの葛藤は、心の深いところまで良く描けていたと思います。個人的には夕映が好きなのですが、のどかもやるときゃやるんですよ。そういったキャラクターが良く描けていたから、最後のハッピーエンドも許す気になれるかも知れません。
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