2005-03-05 21:33:21

うる星やつら「決死の亜空間アルバイト」 [ うる星やつら ]

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 200話近くある、うる星やつらのテレビ版の中でも、屈指のサービス満点の回ではないかと思います。なんたって、銭湯が舞台ですから。本放送はゴールデンタイムに放送されていたにもかかわらず、この露出度が許されていたのは、裸が出てきても、しょせんは描かれた絵だから、たいしたことはない、という考えからかも知れません。えらい!。嬉しい!。DVDで永久保存だ!。
 ストーリーはほぼ原作どおりですが、至る所に押井守監督の趣味が生かされてします。
 アルバイトをしたいと思い立ったあたるに、ラムが紹介したのは、「銭湯の背中流し」というもの。1人につき千円だそうです。ぼ、ぼろい!しかも銭湯で、裸の女!。ごくっ。て、天職じゃあああああああああっ、と喜び勇んで出かけていきます。
 途中、亜空間ベクトルAXYZくぐる、なんて場所が出てき、さらに目的の銭湯「あしゅら湯」に着くまで、墓場を抜け、お面をかぶった運転手の路面電車に乗り、やっとたどり着いた銭湯では、体が3つくっついた店主が「よろしい、採用しましょう」と気持ち悪い声で答えます。
 だいたいここまで奇妙なことが起こったら「ちょっと変だな」と思うのが普通というモノですが、あたるは「銭湯の背中流しという、甘美なバイトに酔っていて、些細な不自然さに気がつかなかったのも、無理からぬ事であろう」な〜んて言ってますが、気付よな。思いっきり変だぞ。女の裸のためならば、何物をも踏み越えていくその根性。見上げたモノです。
 あしゅら湯に着くまでの道のりは、マンガでは当然ありませんが、アニメでは、スタッフがやりたい放題の奇妙な世界を見せてくれます。
 格子の向こうで、永遠にお手玉をしているおばあさん達。道を尋ねたおじいさんは、「阿修羅」についてくどくど説明してくれるし、墓場にいた女の子はつのだじろう顔。墓場の妖怪達。墓場に走っている路面電車。あしゅら湯の店主。などなど、幼い頃の記憶の断片をつなぎ合わせたような、摩訶不思議な世界が紡ぎ出され、奇妙な雰囲気がいっぱいです。
 やっと背中流しのバイトにありついたあたるを待っていたのは、怪物や妖怪達でいっぱいの男湯。じ、地獄だ・・・・・。最初はまじめに背中を流していましたが、どこが背中か分かんないし、どのブラシでこするのか見当もつかないし、泡まみれになって体で洗えと言われたひにゃあ、もうや〜めたっと。やってらんね〜ぜ。
 様子を見に来たテンちゃんに「女湯は、極楽や〜」と言われて、勇気百倍。なにが何でも女湯に侵入しようとします。
 お風呂の底を泳いで行くと・・・・・、そこはパラダイス。男湯とえらい違いだ。お雪ちゃんも、弁天さんも、み〜んな裸で出てきます。当たり前ですが。うはうは、あたるならずとも、こりゃ嬉しい、こーふんです。
 あたるは、ラムに目隠しさせられ、石像をあてがわれたのも分からず、一人喜んで石像の背中を流していましたが、テンちゃんの魚雷で、風呂の底に沈められてしまいました。
 崩れ落ちてくる石像に向かって、「お客さん、困りますよ」と嬉しそうに言っているあたるの姿が、哀れを誘います。

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■ 出血大サービスというやつですね
KenjiMさん、こんにちは。
うる星をリアルタイムで見てた世代なんですが、
この回は初めて見たんですよ。
女湯シーンは、土曜の朝から目が覚めましたね〜。今ゴールデンで、こんなんナイでしょうからね〜。
大らかな時代に育って良かった・・・うむ。
みとも (2005-03-07 11:46:41)

■ Unknown
コメントありがとうございます。
ゴールデンタイムといえば、家族みんなでテレビを見ている時代だったので、女湯シーンはけっこう恥ずかしかったです。家族はみんな黙ってしまって、なんか気まずい雰囲気が流れてたりして。
むかし懐かしい想い出です。
KenjiM (2005-03-07 19:08:08)

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