2005-12-12 14:09:09

うる星やつら「無我の妙薬」 [ うる星やつら ]

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 今回はちょっと作画レベルに難があったような。話のテンポも緩みがちでした。
 錯乱坊が作った無我の妙薬。これを飲むと、己の煩悩が消え失せ、真人間に生まれ変わることができるというものです。サクラの家の玄関先で奇妙な物を混ぜて作った妙薬、形は鯛焼きの形にして、サクラに食べてみんかと勧めますが、そんな妙な物食べるわけがありません。人体実験したいのか!と一喝されて追い出されました。
 誰かに食べさせたいと思っていると、そこにやって来たのはコタツ猫。嬉しそうに妙薬入り鯛焼きを受け取りますが、用心深くなかなか食べようとしません。猫の幽霊のくせに食べ物に気を遣う必要なんてないだろうに。
 その点あたるは、食べ物と見ると後先考えずに口に入れます。ありがたくコタツ猫から鯛焼きを受け取ると一気に食べてしまいました。途端にのたうち回るあたる。これを見た錯乱坊は「のたうち回るだけみたいだから、失敗なのじゃろう」と苦しむあたるをほったらかして帰ってしまいました。
 その夜、あたるは煩悩だけが体を抜け出して歩き出します。抜け出した煩悩は「ううむ、きっとこれはオレが見ている夢だ。夢の中だから何をしてもいいんだ!」と、さっそくサクラの家に直行します。まったく、自分の欲望に正直なヤツ。って言うか、いつものあたるそのままですが。
 なぜか鏡の中に入り込んでいるあたる。煩悩自体は、空も飛べるし鏡の中にも入れるのか。
 脱衣所の鏡の中からサクラがお風呂にはいるところを覗いています。ここは、かなり描かれてましたよ。今のテレ東の自主規制なんてメじゃないって感じです。まあ、肝心なところは隠されてますが、下着は全開だし、ちゃんと脱ぐところまでリアルに出てきました。ゴールデンタイムにこれが流れると、家族で見ていたら恥ずかしいかも。
 サクラは巫女だけあって、あたるの煩悩が覗いただけで殺気を感じるみたい。鏡がダメならと湯船から覗いていたあたるにとっさに桶を投げつけ追っ払いました。
 サクラの次はしのぶ。しのぶがパジャマに着替えてベッドに入ろうとすると、横に当たるが寝ています。驚いて叫び声を上げるしのぶに、「ええい、これは夢なのだ。だから何をしてもいいのだ!」と、一方的に襲いかかります。おお、こんな事が許されるなら、私もしてみたい。ほとんど犯罪者ですけど。
 しのぶの叫び声に両親が飛んできます。しのぶの両親を初めて見たぞ。煩悩あたるはさっさと消えてしまいますが、あたるがいた後はぐっしょり濡れた後が。あれは幽霊だったのか?、いえ、さっきサクラの家でお風呂の中から覗いた時に濡れただけでした。

 夢と思ってやりたい放題をしているあたるですが、被害にあったサクラやしのぶ、錯乱坊達があたるの煩悩を消し去ろうと祈祷を始めます。サクラの法力によってあたるの煩悩は追い払われてしまいますが、せっかく追い払った煩悩に「これで安心はできません。煩悩を完全に封印してしまわなくてはなりません」と煩悩が戻ってくるのを待ちかまえるつもり。
 今しがた追い払ったのは何のためなんだと聞きたいですが、「待っている間に、夕食のすき焼きが残っているそうですな。それでも食べながら待つとしましょう。ごくり・・・」。結局すき焼きが食べたかっただけなのね。
 追い出されたあたるはラムに見つかり、ラムはあたるが空を飛べるようになったと大喜び。もっと不思議に思えよ。普通何かあったとか考えるでしょ。このあたりのラムとのやり取りはちょっと退屈というか、なんか盛り上がらないな〜って感じ。
 ラムの手を逃れて家に帰ってきたら、一同が待ちかまえていました。逃げようとしたところをサクラがしめ縄でグルグル巻きにし、星の彼方まで追放してしまいます。これであたるも煩悩が抜けて真人間になったかと思ったら、抜け殻のあたるは朝になっても目を覚まさず、あたるには煩悩以外には何も残ってないようです。
 一方追放されたと思った煩悩はラムと一緒にいるのでした。
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