2006-03-28 19:18:41

灼眼のシャナ「紅蓮の想い」 [ 灼眼のシャナ ]

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 最終回ということで、終了間際の出血パンチラ大サービス。どうしたんだ突然?。最初からやってくれても良かったのに。この丈のスカートで跳んだりはねたりしたら、こうなるのが当たり前なんだけどね。身だしなみにも気を遣う女の子は、スカートの下にはブルマをはきましょう。

 前回から悠二とヘカテーのベッドシーンが続いてます。「器を合わせる」って表現が艶めかしいですね。「あ、ああ〜」なんて喘いじゃって、もう完全にいっちゃってますよ。しかし悠二がヘカテーに言った言葉は、的を得ているだけに心に突き刺さります。
 「君はボクの記憶や思いで自分を満たして、それで満足してるのか?」
 「私はずっと求め、祈っていた。あなたに触れてやっと分かった。私が求めていたもの、それは私。確かに存在している私自身」。
 「確かに最初に器が重なった時から、君は空っぽだった」。
 「今は違う。あたしはこんなにも満たされている」。
 「僕の思いで」。
 「今は私の思い」。
 「違う。他人の思いで自分をいっぱいにしたって意味ないよ。そんなのは君じゃない」。 『他人の思いで自分をいっぱいにしたって意味ない』か・・・。痛い言葉ですね。いつも他人から満たしてもらうことばかり考えて、甘えたりすねてみたり、思わせぶりな態度をとったり、「もう別れる」「死んでやる」などと脅かして他人をコントロールし、そのくせいつも捨てられる恐怖に怯えている。そんな自分の器が空っぽな人をバッサリ切り捨ててしまう言葉です。
 心が空っぽな人は、いつも誰かに満たされることを渇望しているけど、どんな人に愛されたって心が満たされることはなく、底なし沼のようにより大きな愛を求めています。愛を与え続けている人もそのうちに与える愛が尽きてきて、与えることを止めてしまいます。そして別れが来て、心配どおりに捨てられることになるのです。
 自分が求めていたのは確かな自分自身と分かったのに、その自分自身は空っぽで何もなかったなんて・・・。言葉で「自分が空っぽ」と言えばかっこいいけど、その実態は悲惨なものです。自分が空っぽの人は誰にも相手にされません。自分が空っぽの人に会ってみれば分かります。誰も相手にしないのが当然に思えてきますから。

 「でも、トーチであるあなたも、坂井悠二の思いで満たされている」。
 「だからシャナに会った時の僕は、やっぱりただのトーチだったんだ。だが今は違う。あの時からずっと考えたり、悩んだり、思ってきたのは僕だ。だからもう一度、ハッキリ言う!。僕は坂井悠二だ!。君は誰?。君だけの君はどこにいる!?」
 「私を満たしていたものが消える」
 「違うよ。僕の思いで満たされたりするわけがない。君は最初からずっとカラッポのままだ」。
 こんな事を恋人から言われたら再起不能になりそうですね。でもそれが真実なら、それに気づかないわけにはいかない。気づかずに誤魔化して生きていても、いつか気づいてしまうのです。
 私は自分自身だろうか?。私は空っぽじゃないだろうか?。私が言ったり、したり、書いたりしていることは、私自身の心から出たことだろうか?。もしかしたら誰かがどこかでやったことをなぞっているだけではないだろうか?。考え出すとワケが分からなくなりそうだけど、自分自身をしっかり見つめて生きていきたいですね。

 痛いところをつかれて錯乱してしまったヘカテーちゃん。ああ、カワイソ。シュドナイがイイコイイコしてくれるけど、これが元凶じゃないの?。今までため込んでいた存在の力が暴走を始めます。
 悠二は助け出したものの、この暴走を止めるためにはアラストールを顕現させるしかなくなります。そうすることで膨大な存在の力が消費され暴走は食い止められるけど、器であるフレイムヘイズのシャナは破壊されてしまう。時間の余裕はなく、悠二を逃がしている時間はない。
 「私はシャナとして悠二を助けた。今度はフレイムヘイズとして使命を果たす。それが私」。
 悠二もシャナと行くと心に決めていたって事で、二人で手をつないで業火の中に消えていきます。
 「私、悠二が好き」
 なんだかいまわの際に言ったって感じだけど、悠二の反応はただ笑顔を見せるのみ。でもせっかく助けたのに、結局連れて帰ってないじゃん!。あああ、最後は一緒に死んで終わりかよ〜。

 と思ったら、ちゃんと戻ってきてました。う〜ん、ちょっと都合が良くないかい。火除けの指輪があったのか。まあ、嫌いじゃないけど、こういうハッピーエンドも。おまけにハダカだし。
 「見たでしょ!」
 「ええ、もちろん。結構な物を拝見させていただきました・・・じゃなくて、見てない!」
 「ウソ、目を逸らした!」
 「だってシャナが」
 「ウルサイ!、ウルサイ!!、ウルサイ!!!」
 やっぱり最後はツンデレで決まりですね。そして一美との恋のバトルも2回戦へ。
 「私、負けないから、今日から2回戦スタートだもん」
 「え〜!、悠二を連れて帰ったときはワンワン泣いてたくせに」
 「だからあれが1回戦」
 「私だって負けない。負けないんだから!」
 続きがあるのかどうか分からないけど、続きがあってもおかしくないと思わせるようなさわやかな終わり方でしたね。最後は上手くまとめたって感じでした。悠二は最後まで態度をハッキリさせなかったけど、今まで煮え切らずにいたのを最終回でハッキリさせるって言うのも不自然だし、「悠二に恋心は芽生えてないから選べない」ってのが結論ですかね。

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