2006-03-22 14:47:22

よみがえる空「ビバーク」 [ よみがえる空 ]

よみがえる空 -RESCUE WINGS- mission 1

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 見終わってから体の力が抜けたように「ふ〜〜〜〜う」と溜息をついてしまいましたよ。緊張感最高、もうリアリティの極致です。雪山遭難の困難さが画面から伝わってきます。私が雪山に行くことは多分一生ないだろうと思うけど、恐ろしいですね。決して雪山をなめていたわけではないだろうけど、雪山での遭難って頻繁に起こっているようです。
 今日の新聞にも、「長野、新潟で雪山遭難。計5名死亡」っていう記事が載っていました。ここでもヘリが救助にあたっていたようだけど、発見し救助したときには凍死していたと出ていました。

 「この間家に来る途中小学校があっただろ。もしそこに緊急着陸しなきゃならなくなったとする。オマエならどうアプローチする?」
 さっそくシミュレーションですか。この質問をするために家に呼んだのか?、鬼軍曹。一宏は周囲の建物の状況をよく憶えてはおらず、本郷にダメ出しされる始末。
 「内田、お前はいつもどんな目で空を見ている?。ヘリパイ目で見ているか?」
 やられました。まだまだだな一宏。いつもいつも緊張してどこに行っても「ここにアプローチするにはどうしたらいいか?」と考えていろって事じゃないと思います。例えばカメラマンはどんなときでも「ここからこう撮ったらいい写真が撮れそうだ」と考えているし、音楽家は偶然聞こえてきた音楽でも、「おっ、ここで転調するのか。ここでこんな楽器を使うのか」と聞き耳を立てている。作家はどんなときも他人の会話を聞き、見知らぬ人の行動を見て、テレビやラジオからでも、すべての情報から作品のネタを探しているといいます。
 内田も風景を見たら無意識のうちにアプローチの方法を考えてしまうくらい、ヘリパイとして自覚を持ってほしいということでしょう。それにはいつもヘリの操縦のことに興味を持って、いつも考え続けていなければならない。そんなヘリパイとしての態度を内田に求めているんでしょうね。そのくらいは鬼軍曹本田でなくても、求めていい程度だと思いますよ。

 穂高岳に登った大学山岳部のパーティーは悲惨なことになっています。唯一の現役部員武田は雪の斜面を滑り落ち、足を骨折していたようだったけど、足だけじゃなく頭も打ってるみたい。耳から血が・・・。「松本まで、切符4枚・・・」を繰り返す武田。リーダーの恒松が水を飲ませようとしてもまったく受け付けず、亡くなってしまったようです。
 山小屋まで撤退を決めた工藤と望月は、携帯電話で長野県警に救助を要請しました。今は携帯電話で救助要請って多いみたいですね。今日の新聞に載っていた雪山遭難でも携帯電話で救助を頼んでいたみたいです。
 「もう山小屋についてもいいはずなんだが」
 「迷ったんですよ。オレ達迷っちゃったんですよ!」
 武田は怪我をし、自分たちは二人を置いて山小屋に撤退するはずだったのに、安全策をとったはずの二人が逆に遭難してしまうなんて皮肉なもんです。リーダーがいなくて進路の選定に狂いが生じたのか?。
 テントは恒松と武田の所に残してきたし、山小屋にはたどり着けない。タープで風を防いで座っているしかないなんて。吹雪が荒れ狂う夜の中で、二人で座っているしかない状況は本当に恐ろしくなってきます。
 いったん救助のヘリを見つけるんだけど、二人に気づかず行ってしまいました。これはキツイな。なんか絶望的な気持ちになるよ。視界が最悪な中、赤い布が目印になって二人はヘリに発見されますが、時すでに遅し。呼吸停止状態だったようです。

 県警に家族が集まっています。「リーダーの恒松さんのご家族です」と紹介されたときの冷たい視線!。こわ〜い。みんな「オマエの息子にそそのかされて雪山に入ったばっかりにウチの息子は・・・」なんて事を考えているんだろうか。
 これで恒松だけ生き残ったら、なんて言われるか分かりませんね。「メンバーを指導する立場のリーダーだけが生き残って!」と直接言われないまでも、そういった責任を感じてしまうのは仕方ないことかも知れません。
 九死に一生を得て生き残った人に「ウチの息子を返せ!」とは言ってほしくないけど、残された家族は言わずにいられないんだろうな。なんか、悲しいですね。

 ヘリに発見された恒松。隊員が降下してきたときに突風に吹き上げられ、宙吊りのまま振り回される隊員。これはたまらないでしょう。それでも「もう一回やらせてください!」と本郷三佐に叫ぶも、本部からは天候悪化のため撤退命令が。
 手を振って助けを求める恒松を残して、無情にもヘリは飛び去っていきます。あああ、つらい、これはつらいよ。救助を待つ身にはもう立ち直れないくらいのショックが残るだろうなあ。要救助者を目の前にして飛び去らなければならない隊員は、本当に身を切られる思いでしょう。

 めぐみはテレビ番組で、ある有名デザイナーが今度出版する作家トラウトのファンであることを発見します。これこそ本郷が言った「いつもヘリパイの気持ちで空を見る」って事でしょう。いつも本のことを、トラウトのことを考え、何かいい方法はないかと頭を巡らせているからこそ、ほんの些細なきっかけでチャンスを掴むことが出来るのです。めぐみ、やったぜ!。

 え〜っ、次週最終回ですか!?。早いな〜。ほとんど期待せずに始まったところが、大化け(ゴメン)したこのアニメ。2クールはやってほしかったなあ。

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