2006-10-27 08:42:44

護くんに女神の祝福を! #4「私だけの王子様」 [ 護くんに女神の祝福を! ]

護くんに女神の祝福を!〈7〉 (文庫)岩田 洋季 (著)メディアワークスこのアイテムの詳細を見る

「はっくちん!」

 このクシャミ一つで、最後に絢子が風邪引いて倒れるって展開が読めたような・・・。
 
 秋ですね。学園祭の季節ですね。季節のイベントものは必ず押さえておくって言う、学園ラブコメの王道を行ってます。
 「私、お祭り騒ぎって好きじゃないの」と言うことで毎年学園祭なんか参加してなかった絢子、今年は演劇部のヒロインが倒れてしまったこともあって、護と一緒に眠れる森の美女を演じる羽目になります。まあ、これも生徒会の陰謀というか、二人のラブラブぶりを見て楽しもうって魂胆なんだけど。

 なんとか絢子をその気にさせて引っ張り出したまではよかったものの、だいたい護が王子様の役なんか出来るのか?って所で引っかかってしまいました。普通できないって、そんな簡単に。
 特にラブシーンが意識しちゃってガチガチなので、生徒会長が台本に大幅修正を加えます。

 王である父が決めた許嫁

 森で王子と出会い恋をする村娘

 権力を手に入れようとする大臣の娘

 血の繋がらない彼の妹

 王子の教育係であるにもかかわらず彼を愛してしまう美人教師

 王子を愛しストーカーのようにつきまとう隣国の姫

 こいつらが入り乱れてドロドロの愛憎劇を繰り広げ、王子をみんなで取り合うって言う、どこかのゲームにありそうな脚本になりました。
 もう既に大臣の娘汐音はベッドに控えていて、「さあ護さんキスを」と迫ってきます。絢子の前で護に迫る汐音。ここは当然、

 「ダメー!、私とだってまだ・・・」


 いや、当然の展開なんだけど、なんかいいですね〜。
 飛び出していった絢子を追いかける護。雨に濡れた絢子が着替えるところは、ヤケに下半身の描写が長かったような。ちょっとわざとらし過ぎませんか?。そりゃうれしいけど。

 予定どおりに劇の当日倒れてしまった絢子。さて劇はどうなるんでしょう?。刮目して次週を待て!。 

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