2006-09-11 20:25:53
おとぎ銃士赤ずきん #10「千年の友達」 [ おとぎ銃士赤ずきん ]
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今回はいばらメインの回と言っていいでしょう。
勝手に飛び回るキュピを捕まえようと、畑の中を追いつめて飛びかかります。飛びかかった先は寝ている茨だったわけで、飛びかかった赤ずきん、白雪姫、ヴァルは寝起きのいばらの逆鱗に触れて、しこたま痛い目に遭ってしまいました。
「キュピを探しに草原に入って行ったのに、寝ているとはどういうことだ」
「自分の失態を他人のミスと置き換えて誤魔化すな。怪我は己の未熟さの為だ」
「オレ様を未熟といったか!」
「何なら、お互い同じ条件で勝負するか?」
「おもしれえ!」
いつもと違って強気ないばらですね。赤ずきんが間に入ってなんとか収まったけど、今は目が覚めているので強気なんだそうです。いつもは欠伸ばっかりしてるのに。
「どうしていばらは、起きている時と寝ぼけている時の性格が変わっちゃうの?、なんでいつもなんで眠そうなの?」
「いつも眠そうにしているけど本当に眠いの?。実は眠いふりをしているとか?。もしかして僕達が眠っている時に守ってくれているから眠たいの?」
俄然疑問が沸いてきた草太は、思いのままにいばらに質問を浴びせかけます。キミは質問好きの3歳児か?。女の子に直接そんなことを聞くなんて、なんて厚かましい奴。もちっと遠慮しなさい。
いばらの答えは「男は寡黙であるべきだ」。
草太の返答は、「寡黙な女の子だね」
草太、いばらにケンカ売ってるのかい?。聞こえないように言ってたから、そんな度胸はないか。
赤ずきん御一行様は、寂れた村にたどり着きました。村は寂れてるけど、村娘はカワイイ。リリちゃんの家に招待され食事を振る舞われます。
「ようこそ勇敢なる三銃士と、その他大勢の皆様」
「私、その他大勢だって」
「泣くな。オレもその他だ」
まあ仕方ないかな。三銃士って一応王直属の偉い銃士様だから、なんだか変なのがくっついてるなあ、ってくらいにしか思われてなくても。
その偉い三銃士様には、村中から食べ物をかき集めてご馳走しなくちゃなりません。それに気が付いたヴァルは食べるのを止めさせ、村のみんなと一緒に食べることになりました。
ちょっといい話なんだけど、ここはひもじい村人の思いを知った上で、「涙を流しながら食べる」という選択肢もあったのでは?。
「この食事、ゆめゆめおろそかには食べないわよ!。きっとこの恩に報いるため、必ずやサンドリヨン女王を倒して、村に平和をもたらします!。それまではしばしの猶予を!」な〜んていいながら、食べるのよ。
三銃士たる者、単なる村人とは違う重大な使命と責任を負っているのだ。だからひもじい村人から食料をわけてもらって当然。だけど食べるからには、命を賭けてそれなりの働きをしなくちゃならない。って考えはありませんかね?。そこまで言ったらあまりにシリアスになっちゃうか。
草太はリリから村に伝わる千年蕾の話を聞きます。この蕾には「花が咲いた時には、村が豊かになり皆が幸せになる」という言い伝えがあるんだけど、草太には千年蕾が悲しそうに心を閉ざしていると感じたようです。
いらぬお節介の白雪姫。ご馳走のお礼に、魔法の力で見事この千年蕾を咲かせてご覧に入れま〜す。今まさに魔法をかけようとするところに、いばらが邪魔に入ります。夜中に千年蕾を見つめていたいばらには、何か思いがあるのかな。
サンドリヨン女王に「足で稼げ!」とどこかの刑事みたいなことを言われたランダージョ。偶然赤ずきん達がいる村にやってきます。千年蕾を願いを叶えてくれる花だと勘違いして、栄養剤をぶっかけて千年蕾を無理矢理咲かせてしまいました。
騒ぎを聞きつけてやって来た赤ずきん達。ここであったが百年目?。
「3対1とは卑怯ニャぞ、三銃士!」
「知ったこっちゃないわよ!」
すばらしい!、こうでなくちゃ、現代の正義の味方は務まりません。正当な目的の前に、すべての卑劣な行為は正当化されるのだ!。
雌雄を決すべく対峙したランダージョと三銃士だけど、栄養剤で開花し、魔物になってしまった千年蕾に簡単にやっつけられてしまいました。
千年蕾はこれまでの戦乱の中で魔法をかけられてしまい、開花してしまうと魔物になってしまうと分かっていたから、開花しないように心を閉ざしていたのでした。
なんて健気なお話なんだけど、どうやって決着をつけるの?。「もう、奴に理性は無い!」ってことで大暴れする千年蕾に立ち向かう三銃士。ここはいばらが同じ草花同士、決着をつけてくれました。トドメを刺した後の「ごめんね」がよかったよ。いばらってホントはすごく強いんじゃないの?。
消えた千年蕾から種子がばらまかれて、一面に白い花が咲き乱れます。魔物になった千年蕾の子供ということで、焼き払おうとする村人達をリリが止めます。
「村人達から愛された千年間。その間に育まれた子供達は怪物になるわけない」
何となく説得されてしまった村人達。一件落着で村を後にする赤ずきん達でした。
「ねぇ、ぶっちゃけ草花が私のこと何て言ってるか教えて」
「じゃぁ聞いてみる」
「ワクワク。何て言ってた?」
「あいつ赤ずきんっていうより、赤ヘルメットだよな〜」
三銃士改め、赤ヘル軍団ですか。
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