2006-10-31 19:41:51
Dグレイマン #5「子守歌を聞かせて」 [ Dグレイマン ]
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「かわいい子相手に戦えませんよ」
言うじゃん、こいつ。どさくさに紛れてカワイイなんて。
地下都市でグゾルとララを見つけたアレンは、ララからグゾルとララの馴れ初めを聞かされます。グゾルがマテールに迷い込んだのは数十年前。ララはずっと無人のマテールで歌を聴かせる相手を探していたのでした。
髪は伸び放題、目は片方飛び出てるし、酷い格好ですね。今までマテールに迷い込んだ人間はいたけど、みんなララの姿を見るとびっくらこいて襲いかかってきたそうです。普通逃げ出すと思うけど、よっぽど貯まってたのか?。
子供だったグゾルは、自分に歌を聴かせてくれるなんて言われたことがなかったから、喜んで歌を歌ってもらいました。それからグゾルとララはいつも一緒。このマテールで二人暮らしてきたのです。
だけどグゾルは病気で、もう余命幾ばくもない体。せめてグゾルが死ぬまで自分の体のイノセンスを取り上げないで欲しいと頼みます。
「ダメだ!」
「その老人が死ぬまで待てだと!?。いつアクマが来るか分からないこの状況でそんな時間はない。俺達は何のためにここに来た!?。今すぐその人形の心臓を取れ!」
「取れません。ゴメン、僕は取りたくない」
「犠牲かがあるから救いがあるんだよ、新人」
「僕がアクマを破壊すれば問題ないでしょ」
「とんだ甘さだな。かわいそうなら他人のために自分を切り売りするってか!?。てめえに大事な物はないのかよ!?」
「大事な物は昔なくした。かわいそうとか、そんなきれいな理由、あんま持ってないよ。自分がただそういう所見たくないだけ。それだけだ。僕はちっぽけな人間だから、大きい世界より目の前の物に心が向く。切り捨てられません。だから守れるなら守りたい」
エクソシストの使命のために、ひいてはイノセンスを手に入れ、千年伯爵の野望を打ち砕くという大きな目的のために目の前の二人を切り捨てるか。それとも目の前の二人の望みを叶えるためにイノセンスを犠牲にするのか?。神田とアレンの主張は、どっちが正しくてどっちが間違っているという物じゃありませんね。強いて言えば、どちらを選ぶのか。選択の問題です。
う〜ん、私なら神田の選択を取るな。そう言う人間なんです。でも目の前の二人が知り合いとか肉親とかなら、また違う選択をするかもしれないけど。結構いい加減。
言い争ってる間にアクマがやってきてしまいました。得てしてこういう物かな、人生って。神田とアレンの主張には決着はつかず、何の選択もされないまま状況に対応しなくてはならなくなりました。
ララからイノセンスを取り上げたアクマにアレンの怒りが爆発。怒りの感情によって対アクマ武器が進化を始めます。今までのでっかい手が銃になり、剣になり、最後はリバウンドでへばっちゃったけど、神田と力を合わせてアクマを退治しました。
グゾルが死んで3日間ララは子守歌を歌い続けました。ララは「壊れるまで歌わせてくれてありがとう。これで約束が守れた」と言い残して倒れました。
「甘いなお前は。俺達エクソシストは破壊者だ。救済者じゃないんだぜ」
「分かってますよ。でも僕は・・・神田、それでも僕は誰かを救える破壊者になりたいです」
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