2005-02-25 21:45:07
まほらば「かくれんぼ」 [ まほらば ]
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連日の宴会に疲れまくっている白鳥君。朝起きて日差しを浴びると、太陽が黄色く見えるに違いありません。ああ、今日も布団で眠れなかった。白鳥君、布団いらないんじゃない。黒崎親子にあげたら?。
白鳥君が学校から帰ってくると、唐突にかくれんぼ大会が始まります。かくれんぼの勝者には、王様券が与えられます。王様券を使うと、何でもいうことを聞かせられます。と言うことは・・・王様券を使って・・・梢ちゃんや・・・珠実ちゃんや・・・朝美ちゃんに・・・おっと、そんな趣味はありません。どんなことでも、あんなことや、こんなことや、ひえーーーー、そ、そ、そ、そんなことまで、いうことを聞かせることができちゃうんですね〜。じゅる。
そのことを聞いた白鳥君は、がぜん張り切っちゃいます。そうだろ、そうだろ。男なら誰でもそうなんだよ。白鳥君も男だったんだね。いいんだよ、恥ずかしがらなくったって。梢ちゃんかい?。いいねえ、君の好きにしちゃいなさい。
と思ったら、なんと白鳥君、みんなに、白鳥君の部屋で宴会するのを、止めてもらうために使うそうです。なんと。それでも男か、白鳥君。男のロマンはどこへ行った!?。宴会を止めさせるくらい、口で言えばいいだろ。それよりも、もっと日頃できないことに使うべきじゃないかな。あとで後悔しても知らないぞ。
私の欲望とは裏腹に、白鳥君は宴会阻止に向けて、かくれんぼに命をかけてます。何の躊躇もなく、女子トイレやお風呂までチェックします。最後は屋根に登って、珠実を見つけますが、梢だけは見つけられません。王様券をゲットしたかに思われましたが、券は梢ちゃんの手に落ちてしまいました。
よって、連日の宴会は今日も続きます。今朝も黄色い太陽を観るのか、白鳥君。朝起きてみると、梢ちゃんが待っています。「白鳥さんに、王様券を使ってもいいですか」「はあ」「今度の日曜日、お買い物につきあって欲しいんですけど」「はあ、いいですけど」
よかった。にっこり。・・・これって、もしかして、デート?。
梢ちゃんも、そのくらいのことで、王様券を使っちゃって。お買い物デートくらいなら、白鳥君はいつでもつきあってくれるのに。それでも、申し込むほうの女の子からすると、断られるのが怖いのかも知れませんね。
たいしたことで誘ったんじゃなくても、本人が「デート」だと意識すると、「もし断られたら、立ち直れない」と思うものです。嫌いだから断られたんじゃなくても、誘うまでにあれこれ考えたり、どんなところに誘おうかな、どういう風に言ったら自然かな、などと考えたことが、断られたことで、全部徒労に終わったりしないかと心配してしまいます。
昔は、デートに誘うのは男の役目だと決まっていたものですが、今はそうでもないんでしょうね。女の子から誘われるっていうのも、アリかも。誘われた白鳥君、嬉しそうです。
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