2005-03-28 18:37:36

うる星やつら「命かけます授業中」 [ うる星やつら ]

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 友引高校教師。通称温泉マーク。35歳独身。
 朝から猫に魚を捕られ、苛ついていました。さらに職員室で食べようと思ったラーメンを錯乱坊に食べられ、校長に怒られ、慰めてもらおうと思ったさくらさんからも、「そんなこったから、悪ガキどもになめられるんじゃー!」と手痛い一発を食らい、温泉マークの怒りは、極限まで達して爆発寸前。
 「フッフッフッフッフ、復讐じゃ、復讐してやる!。毎回毎回オレの授業を妨害しくさって。見てろよ、目にもの見せてくれる!」。温泉マークがとった復讐は、補習。つまり休みの日に学校に出てきて授業をすること。
 休みの日に授業なんて、先生も嫌じゃないの?、と思ってしまいますが、私が高校の時も先生達は嫌がってませんでしたね。嫌がるのは生徒だけ。先生は生徒のケツを叩くのに必死で、朝早くから出てきて補習なんてやってましたよ。
 私は優等生だったので、補習なんか受けたことありませんでした。というのは真っ赤な嘘。実は25年前の我が高校は、今と違って、とーってものんびりした学校で、「勉強するかどうかは、本人の自覚の問題。だから補習なんてせんもんね」という方針で、補習なんてやってなかったのです。今から考えると自由放任というか、のんびりしたものでした。
 今だったら学校側が許さないでしょう。進学率が下がると生徒が集まらなくなる!なんて言って、先生のケツを叩くような気がします。ああ、いい時代だったかも。そのおかげで全然勉強せず、浪人する羽目になっちゃったんですけど。

 「お前ら、3分間だけ時間をやる。思いっきりしゃべれ」。思わせぶりな発言に疑いの目を向ける生徒達ですが、ここで温泉マーク、決意の宣言。「一言でもしゃべったら、即補習だ!」。「それって脅迫じゃないか」。「脅迫だよ。オレは静かに授業がしたいんだよ」。いままでよっぽどやかましい授業だったんでしょうね。
 それでも3分たつと、教室は波を打ったように静かに。「一度でいいから、こんな静かな授業をしてみたかったんだ〜」。よかったね夢がかなって。
 「では、あたる君。○○ページを訳してごらん」。「(ジェスチャーで)(なに、危ないところだった。しゃべらせて補習に持ち込もうとしたって、そうはいくか。)」授業に関係あることはしゃべってもいいんじゃー!。「(これは罠だ。ぜったいしゃべるな)」。「(OK)」。「よーし、お前ら、一言でも声を出したら補習だ!!!」。見事に挑発に乗ってしまいました。短気なお方。

 無音の授業が静かに続いたのもつかの間、朝方あたる達にいじめられ復讐を誓ったテンが、殴り込みをかけてきました。「おうおう、お前ら、よーもよーも、いたいけな幼児をよってたかっていじめてくれたな、わし、お前らに仕返しに来たってん、覚悟しいや〜!」。ジェットおまるにまたがって、あたる達にパチンコ玉を乱射してまわります。
 対するあたる達は、一言でもしゃべったら補習になると、テンを無視。相手にしてもらえないテンは泣いて帰って行きますが、より強力な助っ人を持って再度やってきます。ミニチュアの戦車や攻撃ヘリを従えて、教室をメッチャクッチャに暴れ回ります。
 どんなに攻撃されても、手榴弾が爆発しても、地雷を踏んでも、授業続行に命をかけています。「おおおおおおお!オレは今、猛烈に感動している。お前ら、オレの授業を、こんなにも大切に思ってくれていたのか!」。「うんにゃ」。「そんなに補習が嫌なのか」。「うん」。
 テンの攻撃、最後は5体のロボが登場して合体!。そして自爆!。光に包まれた教室は屋根が吹っ飛び、黒板はまっぷたつ。それでも授業は無事無音のまま終了しました。お疲れさん。

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